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2023.06.19

一発でわかる「一緒にいて楽しい人」3つの特徴|相手に安心感や癒やしを与えられる話し方とは


どんな関係でも、「気持ちのいい」と感じる人とは、一緒にいたくなるもの。一緒にいて「楽しい人」「疲れる人」の違いを紹介します(まんが:Jam)

どんな関係でも、「気持ちのいい」と感じる人とは、一緒にいたくなるもの。一緒にいて「楽しい人」「疲れる人」の違いを紹介します(まんが:Jam)

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残念ながら、本人はまったく自覚がなくても、相手をぐったり消耗させてしまう人がいます。自分はそんな「疲れる人」だと思われたくないし、むしろ「一緒にいて楽しい人だね」と言われたい。では、どうすれば「一緒にいると楽しい人」になれるのでしょうか?

同僚や家族、恋人、友人など、どんな関係でも、「気持ちのいい」と感じる人とは、一緒にいたくなるものです。ほっと安心したり、癒やされたり、元気になったり……と、いい影響を受けるからです。それでは、気持ちのいい人になれる方法はあるのでしょうか? 『まんがでわかる 一緒にいると楽しい人、疲れる人』を書いた作家の有川真由美さんと、漫画家のJamさんが解説します。

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気軽に会える関係は楽しいもの

(まんが:Jam)

(まんが:Jam)

台湾で暮らしはじめたとき、「いまから会いませんか?」「いまから、そっちに行っていい?」と突然、電話やメールがきて人と会うことになる展開が多く、戸惑ったものです。

だんだん、こちらも慣れてきて、いきなり人の家を訪問することたびたびありました。 失礼な行為のようですが、台湾では突然行くのも思いやり。相手が「なにも用意していないのよ」とか「掃除できていないけど、まぁ入って」と言い訳しやすいからです。

前々から予告していくと、相手に食事を準備させたり、部屋の掃除をさせたりしてしまいます。相手に過度な気を使わせないようにという心遣いです。

もちろん、日本では、いきなり相手を訪問することは非常識。それほど親しくない人を「これからお茶しない?」なんていきなり誘うと、戸惑われるかもしれません。

しかし、近しい関係なら、もう少し、ざっくばらんであってもいいように思うのです。気を使いすぎるのは、「“自分”がよく思われたい」と考えて、身支度や準備に心を砕いてしまうから。「“相手”はどうしたらうれしい?」と考えてみましょう。

万全の準備をしても、相手はそこには関心がないことが多く、気軽に会える関係であることのほうが、ずっとうれしく、ずっと楽しいのです。気軽に「会わない?」「どうしてる?」と言える関係になると、楽しかったり、癒やされたりする時間がたくさんもてるようになります。“気楽さ”は心をオープンにするのです。

越えてはいけない境界線をわかっておく

(まんが:Jam)

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気持ちのいい人とは、お互いの距離感が自然にわかってつき合える人です。相手を自分の都合に巻きこまないし、相手を尊重して見守り、求められたときや困ったときに、そっと手を差し伸べてくれます。相手のことを大切に思っているから、「ここから先に踏みこんだら、関係がこじれやすい」という境界線をわかっているのです。

安心して生きていける、心の“パーソナルスペース”ともいえる領域を保ってあげるのが、礼儀というもの。そこに人が土足でずかずかと入っていくと、心の安全を脅かされ、相手は居心地の悪さや圧迫感を覚えてしまうのです。

トラブルの原因は、この領域を侵してしまったからということが多いのです。頼ったり頼られたりするのはいいことですが、お互いに気持ちのいい範囲が大切です。勝手に引き出しやメールなどを見ない。相手の恋人や家族、人の生き方について意見しないなど、相手の安心できる領域を侵さないよう気をつけたいものです。

入ってきてほしくない領域は、人それぞれ。初対面でも意気投合して近い距離になることもあれば、長い間つき合っても距離感があることもあります。

会話をしていて、「うーん……」と返答が鈍くなったり、表情が曇ったりしたら「ストップ!」という合図。さっと引っこめたり、話題を変えたりするのがお互いのため。いきなり距離を縮めるのではなく、少しずつ親しくなっていくのが、安心できるプロセスです。

(まんが:Jam)

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私たちは、正直な人と会うと、気持ちがいいと思うものです。人間は無意識に、自分にとって「危険なのか、安心できるのか」を感じ取っています。長年、保険のトップ営業をしている友人が、こんなことを言っていました。

「商品によって、相手にとってのメリットだけでなく、デメリットになる点も正直に説明すると、相手は安心して、話を聞いてくれるようになる」

本音で語ってくれる正直な人のほうが面白い

都合の悪い点は、言わなかったり、適当にごまかしたりするよりも、正直に伝えたほうが気持ちよく感じられ、信頼もされます。まさに「正直は最善の策」です。

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また、「ほんとう?」と勘繰ってしまう自慢話をする人や、建前しか言わない人よりも、うまくいかなかったことや、恥ずかしいことなども、本音で語ってくれる正直な人のほうが、たいてい、話が面白く、好感がもてるものです。

正直な人は、言葉と行動が一致して矛盾がないので、コミュニケーションがスムーズ。「やましいことがない」という自信もあるので、堂々と人と接します。あとで噓やごまかしがバレて対人関係がギクシャクしたり、噓によるストレスを抱えたりすることもありません。噓をつかないほうが気がラクなのです。

気持ちのいい正直さとは、人と自分を信頼しているから、自然に生まれるもの。正直な人は自然体であり、肩の力が抜けているので、接する人も気持ちいいのです。

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提供元:一発でわかる「一緒にいて楽しい人」3つの特徴|東洋経済オンライン

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