2022.08.08
年間で2万円分の節約にも⁉節水シャワーヘッドおすすめBEST3
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目次
・シャワーヘッドの節約効果
・節水シャワーヘッドのメリットと注意点
・節水シャワーヘッドの選び方
・おすすめの節水シャワーヘッド3選
シャワー回数が増える夏。水道代やガス代が心配になる季節ですが、シャワーヘッドを交換するだけで節約できるってご存じですか?中には50%以上節水できる製品も。
今回は節水シャワーヘッドの節約効果、また節水シャワーヘッドの選び方やおすすめの商品を紹介します。
シャワーヘッドの節約効果
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「節水シャワーヘッド」は、シャワー穴などに特殊な設計が施されており、通常のシャワーヘッドよりも節水効果が期待できる製品。一般的に30~50%の節水効果が期待できると公表している製品が多いようです。
そもそも、シャワー1回にかかる光熱費はどれくらいなのでしょう。北海道ガスの記事によれば、シャワー1回、15分間浴び続けると、約46.49円の光熱費がかかると公開しています。365日毎日15分シャワーを浴びると約1万7000円にもなります。
そこから30~50%減るとなれば、約5100~8500円ほど節約できることになります。この金額の差は結構大きいですよね。ファミリーでシャワー回数が多い家庭なら尚更です。
北海道ガスの記事 ※外部サイトに遷移します
メーカーによっても異なる
どれくらい節水できるかはメーカーによっても異なります。たとえばSANEIの『レイニームーブ』は、節水率50%、年間節約金額は約2万1700円(ガス代:約1万3900円 水道代:約7800円)と公表しています。
節水シャワーヘッドのメリットと注意点
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ここでは、節水シャワーヘッドならではのメリットや注意点を紹介します。
少ない水量で洗浄でき、節水につながる
節水シャワーヘッドは、シャワー穴を小さくし、水圧を上げています。また、シャワー穴の角度や配置をアレンジして、水の量を大きく見せる工夫が施されていたりもするんです。
少ない水量でも勢いよく放出されるため、節水しながら、従来のシャワーヘッドとほぼ変わらないシャワーを体感することができます。
「手元ストップ」機能があるとさらに節水できる
節水シャワーヘッドには、ヘッド部近くの押しやすい位置に「手元ストップ」のボタンが付いている製品も多くあります。
ストップボタンを押すとシャワーがピタリとストップ。シャワーヘッドを持ちながら手軽にON・OFFができるため、こちらも節水に貢献します。
体にあたる水量が少なくなり、物足りなさを感じる場合がある
節水シャワーヘッドは、水の勢いを大きく見せているだけであり、水量そのものは減っています。したがって水の「重さ」が薄れやすく、物足りなさを感じることもあります。
また身体にあたる水量も少なくなるため、体が温まりにくいという注意点もあります。
節水シャワーヘッドの選び方
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節水シャワーヘッドは、メーカーによって価格や機能がさまざまです。ここではシャワーヘッドの選び方のポイントを紹介します。
価格相場は3000~8000円
節水シャワーヘッドの価格相場は3000~8000円程度です。価格が高い製品ほど、節水率が高かったり、機能豊富であることが多いです。5000円以上のシャワーヘッドの中には「水流調整機能」を備えている製品もあり。
節水率50%以上のものを選ぶ
節水シャワーヘッドを選ぶ上で特に考慮したいのは節水率です。一般的には節水率30~50%の製品が目立ちますが、中には60%を超える製品もあります。あまりに節水率が高いと物足りなさを感じやすいなどの欠点もありますが、節約する上では50%以上の製品を選びたいところです。
「手元ストップ」機能、角度調整機能があるか確認
「手元ストップ」機能があった方が、節水効果もあがりますし、すぐに水が止められるため使い勝手も高くなります。
「角度調整機能」があれば、ヘッドを動かして角度を調整できるため、シャワーヘッドを壁のフックにかけてシャワーを浴びる人にはうれしい機能です。
おすすめの節水シャワーヘッド3選
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節水シャワーヘッドはたくさんの製品が発売されていますが、その中でも特におすすめな製品を厳選して3つ紹介します。
SANEI「レイニームーブ」
【画像出典元】「SANEI公式HP」 ※外部サイトに遷移します
特徴:
・節水率50%
・手元ストップ機能あり
・0.3mmの極細穴
・独自設計で水流の保温性アップ
・価格は4000円前後(楽天市場)
など
「優しく癒やしてくれる雨」をイメージした、やわらかでなめらかな肌あたりと、しっかりした勢いが魅力のシャワーヘッドです。節水率50%を誇り、メーカーによれば年間節約金額は約2万1700円にも及びます。
節水率が高いものの、保温性などが損なわれるのが極細穴の弱点ですが、こちらの製品はシャワー穴に独自設計を施すことで水流を冷めにくくしており、保温性アップに成功しています。
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SANEI「アジャストシャワー」
【画像出典元】「SANEI公式HP」 ※外部サイトに遷移します
特徴:
・節水率50%
・手元ストップ機能あり
・ダイアル式の水流調整機能
・価格は8000円前後(楽天市場)
など
こちらの製品も、節水率50%を誇り、メーカーによれば年間節約金額は約2万1700円にも及びます。
ダイアル式の水流調整機能が特徴的であり、MIN~MAXの調整幅は最大約1.9倍(時速17.7~34.9km)です。やさしい水流からしっかりとした水流まで自在に調整できるのが魅力です。
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タカギ「キモチイイシャワピタT」
【画像出典元】「タカギ公式HP」 ※外部サイトに遷移します
特徴:
・節水率31%
・手元ストップ機能あり
・0.3mmの極細穴
・別売りカートリッジを装着すれば「浄水シャワー」に
・価格は1500円前後(楽天市場)
など
節水率は31%とやや他と比べると劣りますが、価格が安く、ネット通販では現在1500円前後で購入できます。また、別売りのカートリッジをヘッド内部に装着すれば、水道水内の塩素を取り除け、髪や肌へのダメージを減らすことができます。いわゆる「浄水シャワー」としての役割もこなせる製品です。
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以上、節水シャワーヘッドをご紹介しました。シャワーを浴びれば一度に何十リットルもの水を使いますので、節水シャワーヘッドに交換すれば確実な節約となります。装着も簡単ですので、ぜひこの機会に節水シャワーヘッドを導入してみてはいかがでしょう。
記事提供:ウェブマガジン「mymo」
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