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2022.05.30

注目の「完全栄養食」で食費も節約？明日の食が変わる！

mymo｜※この記事は2022.5.24にmymoに掲載されたものです。

【画像出典元】「Timolina - shutterstock.com」

一人暮らしの食生活、どうしていますか？自炊すれば節約になるのは分かっているけれど、面倒だし、栄養バランスも気になるところ。そこで今回は、健康にも気を遣えて節約もできると人気の「完全栄養食」を取り入れた食生活をご紹介します。

話題の「完全栄養食」って？

【画像出典元】「metamorworks - stock.adobe.com」

「完全栄養食」とは、人間が生活するうえで必要な栄養素が全て含まれた食品のこと。

人間が生きるためには、糖質・たんぱく質・脂質の3大栄養素をはじめ、各種ビタミンやミネラルなどのさまざまな栄養素が必要です。しかし、それらをバランス良く、しかも過不足なく毎日の食事から摂取するのはなかなか大変。多彩な食材を使った料理を偏りなく食べなければなりません。

特に一人暮らしの場合、自炊をする際に多様な食材を使い調理するのはかなりハードルが高そう。使いきれずに食材を腐らせて無駄にしてしまう可能性もありそうです。

かといって外食ばかりでは金銭的にも厳しいし、コンビニ弁当などだけではどうしても栄養が偏りがちに。食事をおろそかにすることが続くと、健康を害し後悔することになるかもしれません。

大切な体調を整えるためにも節約のためにも、必要な栄養をひとつの食品から摂取できれば便利ですよね。それを実現させたのが、話題の完全栄養食品なのです。

食生活へのおすすめの取り入れ方は？

【画像出典元】「hakase420 - stock.adobe.com」

現在発売されている完全栄養食には、様々なタイプがあります。手軽に食べられるブロックタイプや、プロテインのようなパウダータイプのものだけでなく、最近ではドリンクタイプやクッキーなどのスウィーツタイプ、パンやパスタ、レトルトカレーなどまで味付けや食感を工夫した商品が続々登場。

価格も手ごろなので、コンビニでお弁当とサラダを買うより安く、かつ栄養バランスの取れた食事を取ることが可能なのです。

ただし簡単で節約にもなるからといって、毎食を完全栄養食にするのはおすすめしません。

食事は栄養を摂るだけでなく、楽しむもの。好きなものを味わいながら食べる喜びも必要です。また食材そのものから取る栄養素は、人間の体にとって、より吸収しやすいとも言われています。

そこでおすすめは、1日のうち1食を完全栄養食に置き換えたり、簡単な食事に完全栄養食をプラスすること。とりあえず1食だけでも栄養素をちゃんと取っているという安心感があれば、ずいぶん気が楽になります。

しかも栄養バランスを気にするあまり、多くの品目を毎回食べようとするとかえって栄養過多になりがち。その点でも完全栄養食は強い味方です。

また、時間がなく簡単に済ませてしまいがちな朝食や昼食、食事の時間より趣味の時間を充実させたい日の夕食など生活スタイルに合わせて取り入れれば、栄養面での安心感とともに時短にもなり、忙しい日々に自分の時間を確保する手助けにもなりますね。

これからの食はどう変わる？完全栄養食のおすすめ

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オーバーカロリーや栄養の偏りが問題となっている現在、日本でもさまざまなメーカーが新しい食の研究開発を進めています。

【画像出典元】「日清食品公式グループ公式HP」

「日清食品公式グループ公式HP」 ※外部サイトに遷移します

例えば日清食品グループでは、33種類の栄養素をバランスよく配合し、カロリー・塩分・糖質・脂質などがコントロールされた約300種類もの完全栄養食メニューを開発中。しかも、味や見た目にもこだわっているというから楽しみですね。

日清食品グループ ※外部サイトに遷移します

【画像出典元】「ZENBJAPAN公式Facebook」

「ZENBJAPAN公式Facebook」 ※外部サイトに遷移します

完全栄養食とは少し違いますが、ミツカングループの株式会社 ZENB JAPANでは、野菜をまるごと使った食品を開発。皮に含まれる栄養を無駄にせず、添加物は不使用の、黄えんどう豆を100％使用したヌードルなどを発売しています。おいしくて健康に良く、しかも地球にも優しい食品は、完全栄養食と同じく、これからの食全体のトレンドとなりそうです。

では、現在発売中の商品の中から、毎日の食生活に手軽に取り入れやすい人気の完全栄養食をご紹介します。

株式会社 ZENB JAPAN ※外部サイトに遷移します

BASE BREAD

【画像出典元】「ベースフード株式会社公式HP」

「ベースフード株式会社公式HP」 ※外部サイトに遷移します

パンタイプの完全食。身体に必要な26種類のビタミンとミネラルをすべてカバー。食物繊維や必須脂肪酸を含み、高たんぱくで糖質は低めです。プレーン味の他にチョコやメープル、カレーなど味も種類豊富。朝食や昼食によくパンを食べている方は、栄養が充実したものを選んでみては。コンビニでも購入できます。（プレーン：156円～、税込）

BASE BREAD（ベースフード株式会社） ※外部サイトに遷移します

BASE PASTA

【画像出典元】「ベースフード株式会社公式HP」

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BASE BREADと同じBASE FOOD社の完全栄養パスタ。もちもちの平打ち麺「フェットチーネ」と、細麺タイプの「アジアン」の2種類があります。特製ソースも用意されていますが、自分で味付けを変えてアレンジするのもいいですね。雑穀生パスタなので食べ応えがあり、ゆで時間も1～2分と手軽です。（フェットチーネ：312円～、税込）

BASE PASTA（ベースフード株式会社） ※外部サイトに遷移します

COMP

【画像出典元】「株式会社COMP 公式HP」

「株式会社COMP 公式HP」 ※外部サイトに遷移します

必須栄養素を気軽に摂取できる栄養食として、パウダー・ドリンク・バー・グミ・アイスクリームなど、豊富なラインアップを提供しています。栄養バランスが不安な時に補助食として簡単にプラスできて便利です。溶かして飲むパウダーには、糖質調整されたものや味変ができるフレーバーパウダーがあり、カスタマイズしやすいのもポイントです。（COMP Powder TB v.5.1 プレーン：12パック　4750円～、税込）

株式会社COMP ※外部サイトに遷移します

普段食べている食材の中にも、卵や玄米、バナナや乳製品など、単品でも栄養バランスが優れたものもあります。特にバナナや乳製品は料理の手間もかからないので、完全栄養食品を上手く組み合わせて、忙しくても健康的かつ、お財布に優しい賢い食生活を工夫してみましょう！