2022.03.03
「毎日の弁当作りが苦痛」なら試したい超時短弁当|「詰める→冷凍→レンチン」だけで3品完成!
毎日のお弁当作りに役立つ超時短テク。今回は2つの肉料理入りのお弁当をご紹介(写真:(C)マガジンハウス)
朝の早起きに献立作り、後片付けの煩わしさなど、毎日のお弁当作りは大変。週末に作り置きする労力もない、という人におすすめなのが「冷凍コンテナ弁当」。コンテナ(保存用耐冷耐熱容器)に食材を詰めて、冷凍して、レンチンするだけで、おかず3品が同時にできるズボラさんにはうれしい魔法のような調理方法です。
時短料理研究家のろこさんが、著書『冷凍コンテナ弁当』から手間暇かけず美味しくできる究極の時短弁当を2品ずつ3回にわたってご紹介。今回は鶏肉と豚肉を使ったお弁当レシピです。
『冷凍コンテナ弁当』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします
冷凍コンテナ弁当は、手間や時間を極力少なくした超時短弁当です。準備するのは、耐冷耐熱のコンテナとシリコンカップのみ。
(写真:(C)マガジンハウス)
1品目は「鶏の生姜焼きと小松菜の炒めもの」
1品目は、鶏の生姜焼き/小松菜の炒めもの/しめじのめんつゆバターです。火が通りづらい鶏肉も薄切りにすることによって、副菜と同じ時間にでき上がります。冷凍することで食材の細胞が壊れ、下味がグッとしみ込み、こっくりと深い味になります。
【材料】
<鶏の生姜焼き>
鶏もも肉 80g
小麦粉 小さじ1
(A)
酒・しょうゆ 各小さじ1
みりん・すりおろし生姜 各小さじ1/2
<小松菜の炒めもの>
小松菜 20g
(B)
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/3
<しめじのめんつゆバター>
しめじ 30g
(C)
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
バター 5g
STEP1 詰める
<鶏の生姜焼き>
(1)鶏肉は一口大のそぎ切りにして小麦粉をまぶす
(2)(1)をコンテナに入れ、(A)をかける
<小松菜の炒めもの>
(1)小松菜は2cm長さに切って シリコンカップに入れ、(B)をかける
<しめじのめんつゆバター>
(1)しめじは小房に分けて シリコンカップに入れ、(C)をかける
(写真:(C)マガジンハウス)
STEP2 冷凍する
冷凍は30日間可能です。
STEP3 レンチンする
フタを斜めにのせて電子レンジで5分加熱。加熱後、それぞれのおかずを混ぜて味をなじませてから冷まし、お弁当箱に詰めればでき上がりです。しょうゆ&生姜はご飯によく合う人気の味つけ。鶏肉の代わりに豚肉で作っても美味しくできます。
(写真:(C)マガジンハウス)
2品目は「豚肉の甘酢あんとピーマンの中華和え」
2品目は、豚肉の甘酢あん/ピーマンの中華和え/かぼちゃのごま煮です。かぼちゃは火が通りにくい食材ですが、小さめに切ることでレンチン時間もほかの食材に合わせることができますし、下味冷凍の効果で長時間煮込んだ味に変身します。
【材料】
<豚肉の甘酢あん>
豚コマ切れ肉 80g
玉ねぎ 1/8個(25g)
(A)
ケチャップ 小さじ2
砂糖・しょうゆ 各小さじ1
酢 小さじ1/2
<ピーマンの中華和え>
ピーマン 1個(40g)
(B)
ごま油 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/3
<かぼちゃのごま煮>
かぼちゃ 25g
(C)
水 小さじ2
白すりごま 小さじ1
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
STEP1 詰める
<豚肉の甘酢あん>
(1)玉ねぎを薄切りにして豚肉と合わせる
(2)(1)と(A)を混ぜてコンテナに入れる
<ピーマンの中華和え>
(1)ピーマンは小さめの乱切りにしてシリコンカップに入れ、(B)をかける
<かぼちゃのごま煮>
(1)かぼちゃは小さめの一口大に切ってシリコンカップに入れ、(C)をかける
(写真:(C)マガジンハウス)
STEP2 冷凍する
冷凍は30日間可能です。
フタを斜めにのせて電子レンジで5分加熱
STEP3 レンチンする
フタを斜めにのせて電子レンジで5分加熱。加熱後、それぞれのおかずを混ぜて味をなじませてから冷まし、お弁当箱に詰めればでき上がりです。主菜の豚肉はケチャップが決め手の簡単酢豚風。タレのしみ込んだご飯も味わってください。
(写真:(C)マガジンハウス)
冷凍コンテナ弁当では、実際に手を動かすのは「STEP1 詰める」だけ。冷凍することによって下味がつき、レンチンによって誰でも同じ味を再現できます。
1カ月冷凍OK。しかも洗いものはほぼなし
1カ月冷凍OKなので、多めに作っておけば「寝坊してお弁当作る時間がない」と焦る日もありません。また使う調理器具もコンテナのみなので、洗いものはほぼなし。片付けの時間が激減するので、朝、ゆっくりとコーヒーを飲む余裕だって作れます。
『冷凍コンテナ弁当』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします
冷凍食品よりも経済的で、作り置きよりも手間いらず。頑張らなくでも美味しい仕組みができているので、無理なくお弁当生活が続けられるんです。時短で簡単、ラクで楽しい「冷凍コンテナ弁当」で、お弁当に労力を消耗される日々ともサヨナラ! 朝の時間がガラッと変わるお弁当生活、ぜひお試しください。
【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します
提供元:「毎日の弁当作りが苦痛」なら試したい超時短弁当|東洋経済オンライン