2022.01.08
内股やO脚の人は、とくに試して。張った太ももの外側を緩めるストレッチ
Twitterに載せているエクササイズ動画が人気のコンディショニングトレーナー・りこさん。解剖学&運動学を熟知した彼女が、今週は太ももの外側にある「外側広筋(がいそくこうきん)」を緩めるストレッチを紹介します。
外側広筋を緩めるストレッチ
(1)ストレッチポール(フォームローラーやバスタオルをきつく巻いたものでもOK)を左の太ももの外側をあて、腕と足を使いながら転がします。
(2)20秒ほどおこなったら、向きをかえて反対側も同様に繰り返します。はじめは左右20秒ずつ、慣れてきたらそれぞれ2〜3分を目安にしてください。
太ももの内側にある「内転筋」がうまく使えていないと、太ももの外側に負担がかかり、「外側広筋」が張ってしまいます。とくに内股やO脚の方に多くみられます。
外側広筋を緩めることで、重心バランスがよくなったり、立ち仕事がラクになったり、また太ももの可動域が広がることで階段の昇り降りがスムーズになったりします。また冷えの解消にも効果的。
痛みが強く出る場合、無理に動かすのは逆効果。体重をかけるだけでも効果はありますので、ゆっくりと伸ばしてみてください。
トレーナー/りこ
Reebok認定登録トレーナー/LesMILLSインストラクター。大手スポーツクラブでのインストラクター経験を経てフリーのトレーナーに。解剖学や運動学を独学で学び、コンディショニングトレーナーとして活動。「動けるカラダ」をテーマにTwitterではケアトレ動画を中心に発信中。
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記事提供:ウェブメディア「MYLOHAS」
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提供元:内股やO脚の人は、とくに試して。張った太ももの外側を緩めるストレッチ|MYLOHAS(マイロハス)