2021.06.08
目からウロコ!超簡単に湿度対策・電気代節約できるサーキュレーターの実力
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目次
・なぜ除湿にサーキュレーター?扇風機じゃダメなの?
・場所別:サーキュレーターの効果的な使い方
・夏場はエアコンを併用すると最強
・おすすめサーキュレーター紹介
湿気やカビに悩まされる梅雨の季節。
湿気対策にはエアコンが有効ですが、電気代が高いため、梅雨時期から稼働させるのは少しもったいないですね。
そこで使えるのが電気代の安い「サーキュレーター」です。サーキュレーター単体(エアコンなし)でも除湿効果があります。
今回は、電気代の節約になるサーキュレーターの除湿向けの使い方、また人気機種などを紹介していきます。
なぜ除湿にサーキュレーター?扇風機じゃダメなの?
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「サーキュレーターではなく扇風機でもいいんじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、サーキュレーターには扇風機にはない能力があります。
サーキュレーターと扇風機の違い
<両者の違い>
サーキュレーター:空気循環のための機器。風を直線状に狭く、遠くまで飛ばす能力に優れる。
扇風機:人が涼むための機器。広範囲、近い場所に柔らかい風を届ける能力に優れる。
一見似ていますが、サーキュレーターは羽の枚数が3~5枚で、船のスクリューのような形状をしています。つまり範囲は狭いものの直線状の強い風を出せるため、空気の流れを作れます。
対して扇風機は羽の枚数が7~8枚であり、風が広範囲に放出される形状となっています。
扇風機では除湿できないの?
除湿をする上では、湿気の溜まった空気を循環させる、もしくは部屋外に放出することがポイントとなります。
扇風機でも近くの空気を循環させることはできますが、部屋全体の空気を循環させるまでは難しく、除湿効果はサーキュレーターより低くなります。
電気代について
サーキュレーターと扇風機は、電気代にさほど差はありません。
どちらも消費電力は10W~40Wが一般的です。強モードで40Wの最大稼働をしても、1時間の電気代はせいぜい1円程度です。
一方、エアコンの消費電力は、6畳タイプのエアコンでも500W以上となり、サーキュレーターや扇風機と比べると大きな差があります。
場所別:サーキュレーターの効果的な使い方
続いて、リビング・キッチン・クローゼットなど場所別サーキュレーターのおすすめ使用法を紹介していきます。
リビング・寝室
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サーキュレーターは本体背面から空気を吸い込み、前面に向けて直線状に放出します。したがって、リビング・寝室の窓を開け、サーキュレーターを窓側に向けて配置することが効果的です。部屋に溜まった湿気を屋外に放出してくれます。
もし窓の対角線上に窓がある場合、空気の流れを作るため、両方とも開けておくことも効果的です。
キッチン、洗面所など
キッチンの流し台やコンロの近くは、水を使うことが多いため湿気が溜まりやすいです。
湿気がモワモワと溜まっている位置にサーキュレーターを置き、リビングなどの別室に向けて風を送り込んであげましょう。こうすることで湿気が分散し一点集中を防げるため、カビ繁殖の防止にもつながります。
もしもキッチン近くに窓がある場合は、リビングに向けるよりも窓を開け屋外に放出した方がよいでしょう。
クローゼット、押し入れ
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クローゼットのような密封された空間にも湿気が溜まりやすいです。クローゼットの扉を開けるだけでも換気になりますが、あわせてサーキュレーターの風をクローゼット側に向けて当ててあげると、効率よく湿気が分散されます。
押し入れなどの「引き戸」タイプであれば、扉をずらして左右に2か所隙間を作り、片方の隙間からサーキュレーターで風を送り込むと、空気の流れができるためよりスムーズに湿気が取り除けます。
夏場はエアコンを併用すると最強
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サーキュレーターはエアコンとの相性がよい製品でもあります。
空気の性質として、冷たい空気は部屋の下部に、暖かい空気は部屋の上部に溜まりやすいです。
そのため夏場の冷房時は、サーキュレーターを上向きにし、下部に溜まった空気を天井めがけて放出してあげると、冷たい空気がバランスよく部屋中に渡ります(※ちなみにあえて下向きにし、床に溜まった冷気を拡散する方法等もあります)。
空気循環を促すことで、効率よく部屋を冷やすことができるため、サーキュレーター+エアコンを併用することは夏場の電気代節約にもつながります。
なお設置する際には、サーキュレーターの背面をエアコン側に向けることがポイント。こうすることでエアコンから来る冷たい風をスムーズに吸い込むことができます。
おすすめサーキュレーター紹介
バルミューダ「グリーンファン C2」
【画像出典元】「バルミューダ公式Instagram」
「バルミューダ公式Instagram」 ※外部サイトに遷移します
<製品特徴>
・サーキュレーター/扇風機の1台2役
・特許技術の「二重構造羽根」
・脱臭効果(活性炭脱臭フィルター標準装備)
・上向き110°、下向き10°まで角度調整可能(首振り機能はなし)
・消費電力1.5W~26W
・水洗い可能、リモコン付き
サーキュレーター/扇風機の2wayタイプの製品です。独自の「二重構造羽根」を採用し、サーキュレーターとして使う場合は12m先まで届く強力な風を巻き起こします。扇風機として使う場合は、まるで高原にいるかのようなまろやかで優しい自然な風を吹かせます。
「最大94.7%のニオイを除去」する活性炭脱臭フィルターを装着しており、脱臭効果が得られるのも注目点です。
公式サイト グリーンファン C2 ※外部サイトに遷移します
ボルネード「サーキュレーター クラシックモデル VFANJR-JP」
【画像出典元】「https://vornado.jp/products_item/VFANJR-JP_white」
「https://vornado.jp/products_item/VFANJR-JP_white」 ※外部サイトに遷移します
<製品特徴>
・サーキュレーターメーカーの老舗「ボルネード社」の製品
・15 m先まで届く強力な風
・レトロチックなデザイン
・上下360°自在に角度調整可能(首振り機能はなし)
・消費電力16W(低速)~32W(高速) ※1時間あたりの電気代約0.43円(低速時)
・重量1.8kg、持ち運びも楽なコンパクトサイズ
70年前に世界で初めてサーキュレーターを開発した米「ボルネード社」の製品です。独自技術により”竜巻状”の風を巻き起こすことができ、部屋全体の空気を効率よく循環してくれます。風力も15m先まで届き強力です。
外観は、20世紀中盤頃のボルネード社製品を模したレプリカモデルとなり、レトロチックなクラシックな雰囲気が漂うのも魅力です。
公式サイト サーキュレーター クラシックモデル VFANJR-J ※外部サイトに遷移します
「結局冷房と除湿はどっちがお得なの?」 快適湿度が電気代節約の鍵 ※外部サイトに遷移します
効果抜群!たった3つの実践でエアコンの電気代を大幅に削減する節約術 ※外部サイトに遷移します
サーキュレーターは部屋の除湿に使うことができ、エアコンに比べて電気代も安いため経済的です。
夏場は冷房とセットで、冬場は暖房のサポート役として活躍もするため、1年中役立つアイテムでもあります。
新型コロナウイルスの蔓延により自宅での生活時間も長くなっているため、ぜひサーキュレーターを活用して梅雨時の除湿にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
記事提供:ウェブマガジン「mymo」
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提供元:目からウロコ!超簡単に湿度対策・電気代節約できるサーキュレーターの実力|mymo