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2019.05.14

今日から始めるNISA生活!そのメリットは?


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目次

・名前は聞くけどよくわからない・・・NISAってなに?
・賢く活用するために、デメリットを知っておこう!
・NISAのメリットはこんなにある!

株や投資に興味があるけど、なかなか一歩を踏み出せない。そんなあなたの背中を、話題のNISAが押してくれるかもしれません。NISAのメリットやデメリットなど、さまざまな不安を解消できる情報をまとめてみました。

名前は聞くけどよくわからない・・・NISAってなに?

NISAは商品名ではなく、制度の一つで、少額投資非課税制度の愛称です。本来、株や投資信託で出した儲けの20%は課税されます。例えば、配当で10万円の利益が出れば、2万円は税金となるため、実質手に入るお金は8万円です。少しもったいないですよね。その部分を非課税としてくれるのがNISAです。初めて株や投資信託を始めてみようと思うなら、まずはこの非課税枠を使ってみてはいかがでしょう。年間投資額120万円を上限に、5年間非課税とするNISA。最初は少額で運用したいと思う人は、NISAを利用したほうがお得ですね。NISAを運用するには、NISA専用の口座を作る必要があります。資格があるのは、日本国内に住んでいる20歳以上の方です。

賢く活用するために、デメリットを知っておこう!

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NISAは、損益通算出来ないため、一般的な株取引と比べると税金の支払いが多くなることがあります。損益通算とは、例えば1つの取引で10万円の利益が出て、他の取引で8万円の損失が出た場合、利益から損失分をマイナスした2万円だけが課税対象となる仕組みです。しかし、NISAはそれがないので、NISAで損をしマイナスが出ても、他の株取引で利益があれば、そのまま課税対象になってしまいます。先ほどの例で言うと、NISAで8万円マイナスとなっても、他で10万円利益が出れば10万円が課税対象となるのです。このため、普通に取引するより、余計に税金がかかってしまうことがあるのです。

またNISAでは、損失の翌年以降、3年間の繰越控除ができません。繰越控除とは、ある年の株式投資の結果がマイナスだった場合、その損失を確定申告すると、その年以降3年間は、株式投資で得られた利益から、申告したマイナス分を減らしてよいという制度です。例えば、今年の株式投資で50万円マイナスが出たとします。この損失を確定申告しておき、次の年の投資が100万円の利益だったとき、前年の損失が繰越控除され、50万円に対して課税されるということになります。一般的な株式取引ではこの制度が使えますが、NISAでは、繰越控除を行うことができません。NISAはそもそも、非課税枠内で、利益が課税されないという仕組みだからです。つまりNISAではなるべく損を出さないようにするのが重要ということですね。

NISAのメリットはこんなにある!

当たり前ですが、非課税というのは素晴らしいメリットです。20%の差は大きいですよね。そのうえ、NISAは確定申告の必要がありません。確定申告は慣れていないと、時間も頭も使います。しかしNISAはそもそも非課税ですので、申告しなくてよいのです。また金額に上限がある分、初心者には手が出しやすいですね。株取引というと何百万というお金が動くイメージがありますが、投資信託などは、500円から始められる商品もあります。少額であれば、プラス・マイナスの動きもわかりやすいのではないでしょうか。

消費税などに苦しめられる昨今、やはり「非課税」というのは大きな魅力です。投資に興味があるけど、怖くてなかなか手が出せないという人は、まずはNISA口座だけでも作ってみてはいかがでしょうか。口座開設は無料ですし、いろいろな商品がありますから、じっくり勉強しつつ買う銘柄を選んでみてもいいですね。賢く非課税枠を使って、楽しい投資生活を目指してみましょう。

記事提供:ウェブマガジン「mymo」

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提供元:今日から始めるNISA生活!そのメリットは?|mymo

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