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2019.04.21

2019年GWの海外旅行に備える!外貨両替のおすすめ事情


【画像出典元】「iStock.com/beer5020」

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目次

・そもそも外貨両替とは?レートや手数料で総額を計算しよう
・外貨両替の方法とそのメリット・デメリットは?
・外貨両替には実はカード類も便利だって知ってた?
・いくらぐらい両替すべき?

改元に伴い10連休も可能となった2019年のゴールデンウィーク。海外旅行を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが外貨への両替。外貨両替は、場所によって手数料やレートに大きく差がつく可能性があります。いったいいつ・どこで・どれくらい外貨へ両替すればよいのか、メリット・デメリットも含めて調べてみました!

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そもそも外貨両替とは?レートや手数料で総額を計算しよう

【画像出典元】「iStock.com/enjoynz」

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外貨両替とは、簡単にいえば通貨を他国の通貨に交換すること。通貨の交換比率は世界中での取り引きにより刻々と変わり、日々変動しています。ニュースなどでよく「為替の値動き」として米ドルに対する円の金額を言っているのを耳にしませんか?それがドル円相場の為替レートと呼ばれる、その時点で1ドル=何円での交換か、ということです。

通常、外貨を両替して現金で手に入れるためにはその為替レートに手数料が上乗せされます。その手数料込みのレートが銀行や空港・専門店などにより異なるために、同じ金額を両替しても手にする外貨の総額に差が出てくるという訳です。

最近ではクレジットカードやデビットカードなどキャッシュレス決済が発達しているため、海外旅行に現金はそれほど必要ではないのでは?と思われるかもしれません。確かにカード類は大変便利ですが、海外での利用は決してお得とは言えません。また、日本で便利に使っている電子マネーは海外では使えないものがほとんどです。

国によってはチップなど現金が必要なシーンもまだまだあるので、現地で慌てないためにも、ある程度の現金は準備しておきましょう。たとえ最低限の現金でも、外貨の両替は手数料によって意外と差がつくもの。どうせ両替をするなら、少しでも得をするよう賢く計算したいものです。

外貨両替の方法とそのメリット・デメリットは?

【画像出典元】「iStock.com/winhorse」

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現在、外貨両替の方法として以下のようなものがあります。

・銀行

銀行の窓口で両替する場合、対応可能な支店や通貨の種類はさまざまなので、銀行HPで事前確認必須。銀行によっては、予約しておけばどの支店でも受け取れるサービスもあり。安心感がある分、レートはやや高めの場合もあり。
対応できる支店まで距離がある場合は交通費がかかる可能性も。銀行によっては、予約しておけばどの支店でも受け取れるサービスもあるが、日数は必要。宅配サービスを行っている銀行もあるが、レートはより割高だったり、別途手数料がかかったりする。

・空港

主要空港の国際線ターミナルには、外貨両替専門店や銀行系のブースがあり旅行直前に両替できるので便利。ただしシーズンによっては込み合う場合があり、すべての通貨のレートが必ずしも良いというわけではない。

・外貨両替宅配サービス

外貨両替専門店や銀行が対応している。ウェブで簡単に申し込めるが日数は必要。銀行系のレートは割高だが、配送料無料のサービスもある。成田空港内などに店舗を構える外貨両替専門店の宅配サービスや、LINEPayなども参入しており、かなり利用しやすくなっている。

・金券ショップ

大黒屋など、大手の金券ショップでは外貨両替も行っている。一般的にレートは良いが、店舗では通貨の在庫切れの可能性もあり。また店舗数が限られる。宅配サービスを利用する場合はレートも変わり、配送料が別途必要になることが多い。

・渡航先の現地

マイナーな通貨の場合はレートが良いが、両替時のリスクも大きい。慣れが必要。

外貨両替には実はカード類も便利だって知ってた?

【画像出典元】「iStock.com/ablokhin」

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その他に、最近ではカード類を利用する外貨両替の方法も一般的になってきました。

・クレジットカード

海外利用では、ブランドごとの独自レートに事務手数料が上乗せ。キャッシング利用をすると自動的に外貨が手に入り便利だが、さらに利息がつく。

・デビットカード

即時払い。クレジットカードと同じように独自レートと事務手数料がかかる。VISAなど国際ブランドの付帯されたものでないと利用できないことが多い。

・プリペイドカード

事前にチャージして利用するので使い過ぎが防げる。海外用のおすすめはJAL Global WALLET。Mastercard加盟店で利用でき、円でチャージしておけば現地で外貨に両替可能で、マイルもたまる。スマホでON/OFFが操作でき、セキュリティもGood。

JAL Global WALLET ※外部サイトに遷移します

・キャッシュカード

銀行によってはキャッシュカードでそのまま現地通貨が引き出せるものも。さらに外貨預金口座と直結したキャッシュカード、例えば米ドル預金口座のキャッシュカードを使ってアメリカで引き出せば、手数料がかからないものなどもある。

いくらぐらい両替すべき?

現地でカードで支払うことを前提とした1日の予算例はこちらです。
・キャッシュレス先進国の場合(欧米諸国など)・・・1000~5000円
・その他の地域の場合・・・1000~30000円
パッケージツアーの場合は少なめ、自由旅行の場合は多めに準備しておくと安心です。

外貨両替でおすすめは、レートでいえば大黒屋などの金券ショップですが、確実なのは銀行や外貨両替宅配サービスかもしれません。直前に空港での両替は、GW期間中はちょっと厳しいかも。早めの準備がよさそうです。利便性やセキュリティ面を考えると、手数料は多少かかっても、カード類を数種類組み合わせて用意しておけばより安心ですね!

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記事提供:ウェブマガジン「mymo」

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