メニュー閉じる

リンククロス シル

リンククロス シルロゴ

2018.04.11

美BODYへの道は自分の身体を知ることから【人生を変えるシェイプアップMAKE BODY#1】


記事画像

一人の女性が2ヵ月半で美しく変身するための方法を紹介していく本連載「人生を変えるシェイプアップMAKE BODY」。

その方法を教えてくれるのは、海外を拠点に活躍し、数々のセレブリティーや医師をも魅了するボディーメイキングのスペシャリスト、大島康嗣先生です。

挑戦してくれるのはこの方!

記事画像

■プロフィール
バキちゃん。大手IT企業で経理を担当する26歳。就職をしてから体重が増えてしまい、なかなか落ちなくなってきたのだとか。ダイエットのためにランニングや食事の調整を心がけて実践していきたいと考えていたところ。

バキちゃん「目標は周りから『痩せたね』と言われることです!体重の増減というよりも、健康的で引き締まった身体を手に入れたいです!これから2ヵ月半、頑張ります!」

まずは、自分の身体を知りましょう!

記事画像

大島先生「生活習慣を通して身体は歪んでいきます。これは誰しもがそう。身体が歪んだままトレーニングをしてしまうと、不格好に筋肉がついてしまうんです。

まずは、自分の身体のどこに歪みがあるのかを知る必要があります」

POINT!美しい姿勢とは?

大島さん「美しい姿勢とは、壁に立ったときに後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4点が一直線上になっている状態です。また、腰に少し手が入るくらいが目安です」

バキちゃんの身体をチェック! 記事画像

記事画像

大島先生「一見、姿勢よくまっすぐに立てているように見えますね。しかし、こうして直線を引いてみるとまっすぐではないことが一目瞭然です。そして、身体の歪みによってまっすぐ立てない人は多いのです。

バキちゃんの場合は、《肩の高さの傾き》、《骨盤の高さと前傾の傾き》、そして《前傾姿勢》といった歪みがありますね。この部分は、多くの人が同じように持っている典型的な歪みです。

こうして問題点を浮き彫りにすることで、自分はどこを中心に整えて鍛えていくべきかを見極めることができます。これこそ美しい身体への第一歩。

バキちゃんにはこのまま、他にもよく見られる歪みのパターンを、ちょっと大げさに作ってもらいました。

みなさんはどれに当てはまるか、以下の6タイプから確認してみてください」

あなたの姿勢はどのタイプ?

①前傾

記事画像

腰が反れ、腹部が前に押し出されている状態。骨盤も前傾してしまっている。意識して姿勢をキレイに保とうとするとやりすぎてしまい前傾になることも。腰椎の柔軟性を高め、下腹部、太もも、ふくろはぎを中心に鍛えたい。

②後傾

記事画像

背中が丸まった猫背で、ひざが前に抜けやすくなっていて、骨盤は後傾している。デスクワークの人に多いのも特徴。太ももと足首の柔軟性を上げて、背筋と陽骨筋(骨盤を支える筋肉)を鍛えるのが効果的。

③肩の高さが違う

記事画像

肩のどちらかが上がってしまう。荷物を片方の肩や手ばかり使って持つことで起きている。肩甲骨を使ったストレッチが効果的。

④腕が外側へ、脚が内側にねじれている

記事画像

ひじを後ろに引いてしまい、脚は内股気味になっている。お尻の周りの筋肉をつけ股関節を柔らかくするとよい。

⑤腕が内側へ、脚が外側にねじれている

記事画像

背中が曲がって腕が内側に向き、脚はガニ股に開いている。猫背の人に多い歪みで、恥骨筋や股関節を和らげ、骨盤周りの筋肉をつけると改善する。

⑥骨盤の傾き(左右)

記事画像

骨盤が左右のどちらかに傾いている状態。片足に重心をかけて立つことがクセになるとなりやすい。骨盤と股関節をストレッチしたあとにトレーニングを加えることで正しい位置に導く。

4ステップで身体は変われる!

①自分を知る

②ほぐす

③整える

④鍛える

大島先生「身体を美しく変えていくには、自分を知り、ほぐし、整えて、鍛えていく、この4ステップがすべてです。

今回は①の自分を知るを行いました。

次回からは、具体的に身体を動かしながら美しくなる方法をお伝えしていきます」

バキちゃんの一言

バキちゃん「姿勢がいいねと言われることがあったので自信があったのですが、こうしてみると歪みがあることを自覚できました。これをどうやって整えていくのか、そのテクニックを学びたいです!」

次回は「骨盤回りをほぐす方法」

次回は、どの身体のタイプの方にも共通して行う《骨盤周りの筋肉をほぐしてゆるめる方法》を教えていただきます!
凝り固まった骨盤回りをゆるめるだけでも、歪んだ身体が正しい位置に戻りやすくなるのだそう。

お見逃しなく!

(撮影/山田和伸 取材・文/KenCoM編集部)

監修者プロフィール

■大島康嗣(おおしま・やすし)先生
アメリカ、ヨーロッパ、日本と、世界を股にかけて活躍するカラダに関する専門家・ムーブメントスペシャリストとして活動。国内外のセレブリティやコレクションモデルのボディーメイキングをはじめ、医師たちの心身調整も手掛ける。また大学との共同研究や、有名スポーツメーカー、メゾンブランドのプロダクトディレクション、空間デザインなど、マルチに活躍する。いつもポジティブで、会うだけで元気がもらえるとあって、悩み相談のために先生のところに訪れる人もいるほど。

(監修医師:石原藤樹先生)

提供元:美BODYへの道は自分の身体を知ることから【人生を変えるシェイプアップMAKE BODY#1】|KenCoM

おすすめコンテンツ

関連記事

ダイエット中の夜食は何を食べる?~太りにくい食事のポイントを解説~

ダイエット中の夜食は何を食べる?~太りにくい食事のポイントを解説~

さつまいもダイエットは本当に痩せるの?〜効果・やり方・レシピを紹介〜

さつまいもダイエットは本当に痩せるの?〜効果・やり方・レシピを紹介〜

甘いもの好き。ダイエットも気になる方におすすめレシピは?

甘いもの好き。ダイエットも気になる方におすすめレシピは?

杏仁豆腐のカロリーと糖質~ダイエットや糖質制限との相性を徹底解説~

杏仁豆腐のカロリーと糖質~ダイエットや糖質制限との相性を徹底解説~

戻る