2023.10.30
一生涯の死亡保障とセカンドライフの資金の両方に備えたいと思ったらどんな保険があるの?
「もしものとき」は、いつか必ず誰にでも訪れます。
しかし、いつ訪れるかは誰にもわからないのです。
ご家族のために、ご自身のために、「もしものとき」の準備をしておきたいと思いませんか?
終身保険は、万が一に備えて一生涯の死亡保障を準備する保険です。
終身保険の特徴をおさえて、ご自身や家族のライフスタイルに合わせた保障を考えるようにしましょう。
定期保険と終身保険はどう違う?
まずは定期保険と終身保険の特徴を比べてみましょう。終身保険は定期保険とどんなところが違うのでしょうか。
定期保険の特徴
・保険期間は一定期間です。(保険期間満了後は保障がなくなります)
・掛け捨ての保険です。
・終身保険に比べて割安な保険料で、保障を準備できます。
終身保険の特徴
・保険期間は終身です。(保険料の払込期間終了後も保障は一生涯続きます)
・解約した場合、経過年数に応じて解約返戻金が受け取れます。(解約された場合、以後の保障はなくなります)
・定期保険に比べて保険料は割高です。
家族構成やライフステージによっては、大きな死亡保障の金額が必要なタイミングがあります。
保障金額を大きくするとその分保険料の負担が増えますので、必要な死亡保障額の全額を終身保険でまかなうのは現実的ではないかもしれません。
その場合は、定期保険と合わせて活用するといいでしょう。
「一生のお守り(無配当低解約返戻金型終身保険)」の特徴は?
終身保険には、通常の終身保険と低解約返戻金型終身保険という2つのタイプが存在します。
SOMPOひまわり生命の「一生のお守り」は、無配当低解約返戻金型終身保険です。
「一生のお守り」は、通常の無配当終身保険に比べ、保険料払込期間中の解約返戻金を70%におさえることにより、割安な保険料で一生涯の死亡保障を準備できます。
「低解約返戻金期間」満了後の解約返戻金は「無配当終身保険」と同水準になります。(※保険料払込期間満了日までの保険料をすべてお払込みいただくことを要します。)
保険期間中に、万一のことがあった場合は、死亡保険金が満額給付されます。
保険料払込期間満了後の解約返戻金を活用することも出来ます。(解約された場合は、以後の保障はなくなります)
オプション付加でセカンドライフの生活資金に
「一生のお守り」のオプションの一つに、保険料払込期間満了後に将来の死亡保険金などの保障の全部または一部を年金へ移行できる「年金移行特約」があります。
この特約は、保険料が必要ないというのも魅力です。
移行できる年金の種類は、5年、10年、15年の確定年金と、保証期間10年の保証期間付終身年金。
その中から希望する年金の種類を選択することができます。
年金への移行例
保険料払込期間満了後に「年金移行特約」を付加することにより、将来の死亡保険金などの保障の全部または一部を年金へ移行(※)することができます。
※年金へ移行した死亡保険金部分の保障はなくなります。(保険契約の全部を移行した場合、その後の保障はなくなります。なお、介護一時金特約を付加している場合には、将来の保障の全部を年金に移行できません。)
・この特約は保険料払込期間満了後に到来する年単位の契約応当日のうち契約者が指定する日に付加することができます(ご加入時に付加することはできません)。
・1回目の年金支払日は、この特約を付加した日となり、1年ごとにお支払いします。
・年金の種類は被保険者が生存している間、年金をお支払いする保証期間付終身年金と一定期間年金をお支払いする確定年金があります。
・年金額は保険のご加入時点で定まるものではありません。年金額はご契約の責任準備金額などを元にして、年金移行時点における引受保険会社所定の予定利率などにより計算します。
上の図は、保険金500万円の一部300万円を年金へ移行したときの例。移行する保険金の金額と、年金の形式によって金額は変わっていきます。
子どもが独立して、夫婦2人になると万一の備えは、それほど大きな金額を用意しなくてもいいかもしれません。
一部は葬儀代などの費用に残し、残りを充実したセカンドライフを送るための費用に使うなど、目的に合わせて活用してはどうでしょうか。
ご確認事項
※お仕事の内容・健康状態・保険のご加入状況などによっては、ご契約をお引受けできない場合や保障内容を制限させていただく場合があります。
※この記事は商品の概要を説明しています。詳細につきましては、「パンフレット」「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。
引受保険会社・お問い合わせ先
SOMPOひまわり生命保険株式会社
HL-P-B1-23-00597(使用期限:2025.10.31)
記事監修:SOMPOひまわり生命保険株式会社
執筆者プロフィール:酒井富士子(さかいふじこ)
経済ジャーナリスト。(株)回遊舎代表取締役。 日経ホーム出版社(現日経BP社)入社後、「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。その後リクルートに入社。「あるじゃん」「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から経済ジャーナリストとして金融を中心に活動。近著に「60代の得する『働き方』ガイド」(近代セールス社)などがある。