2022.12.01
読書の秋を賢く満喫!無料体験できる「オーディオブック」3選
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目次
・オーディオブックとは
・オーディオブックのメリット・デメリット
・無料体験期間があるオーディオブック
・おすすめの利用方法は?無料体験を賢く使おう
書籍の内容を朗読してくれ、本を耳で楽しめる「オーディオブック」。聴き放題コースでは何万冊もの本の朗読を聴くことができます。無料体験期間を用意しているオーディオブックも多く、タダで楽しめることも。
今回はオーディオブックの仕組みや、無料体験もできるおすすめのオーディオブックを紹介します。
オーディオブックとは
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オーディオブックとは、本の朗読を聞けるサービスやコンテンツの総称です。小説、ビジネス書、語学学習書など、さまざまな書籍を音声で楽しむことができ、「聴く本」ともよばれます。
プロのナレーター、声優、人気有名人などが朗読をしているオーディオブックも多く、まるで音楽やラジオを聴くように、本を耳で楽しむことができます。
日本でもWebサービスとして普及したオーディオブック
オーディオブック自体は昔からあり、以前はカセットテープやCDなどに朗読した音声を記録し、販売されていました。
近年はこれが進化し、Web上から音声データをダウンロードし、スマホや音楽プレイヤーなどで聴くというスタイルが確立したため、一気に利用者が増えました。いま現在、オーディオブックというと、そのようなWeb上の朗読サービスを指すことが多いです。
豆知識:アメリカでは以前から普及している
アメリカでは、古くからオーディオブックが広く認知され、日常的に利用されています。グラミー賞にオーディオブック部門が設けられているほど、人気コンテンツの一つです。アメリカは移動の際に車を使うことが多いため、車内で楽しめることも普及の後押しとなったようです。
オーディオブックのメリット・デメリット
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一見便利そうなオーディオブック、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリットは?
・通勤、家事、散歩などをしながら聴ける
・倍速モードがあり、さらに効率よく本を読める
・活字が苦手でも本を楽しめる
・目が不自由、細かい字が読みにくい人でも本を楽しめる
・目が疲れない
など
やはり一番のメリットは、ハンズフリーで何か別のことをしながらでも本を読めることです。多くのオーディオブックは、ストリーミング再生だけでなく、端末に音声データをダウンロードしておき、オフラインで楽しむこともできます。
デメリットは?
・読み返しづらい
・紙媒体の本に比べて、書籍の数がまだまだ少ない
・朗読するナレーターや声優によって、印象が左右される
・音声が迷惑となる環境では利用できない
など
一番のデメリットは、読み返しづらい点です。紙の本であれば、パラパラとめくり、読み返したい位置まですぐに戻れます。オーディオブックの場合、チャプター変更や再生バーで戻ることもできますが、読み返したい位置までピンポイントで戻るのは難しいです。
無料体験期間があるオーディオブック
一般的なオーディオブックのサービスは、聴き放題プランで1か月1000~2000円程度の月額料金が発生します。ただし、多くのオーディオブックは、初回のみ無料体験期間を用意しています。
ここでは、無料体験期間が用意されているおすすめの人気オーディオブックを3つ紹介します。
audiobook.jp(無料体験期間14日間)
【画像出典元】「audiobook.jp公式サイト」
audiobook.jp公式サイト ※外部サイトに遷移します
特徴:
・会員数200万人以上
・1万冊以上が聴き放題
・オフライン再生、倍速再生対応
・月額880円(税込)で聴き放題
・買い切りは1冊1500円(税込)
など
『audiobook.jp』では、小説、ビジネス、教養、語学などさまざまなジャンルのオーディオブックが勢揃い。聞き放題プランだけでなく、買い切りができるチケットプランも用意されており、1冊1500円(税込)で購入することもできます(シングルプラン)。
Audible(無料体験期間30日間)
【画像出典元】「Audible公式サイト」
Audible公式サイト ※外部サイトに遷移します
特徴:
・Amazon系列の「Audible,Inc.」が運営するオーディオブック
・12万冊以上の作品が聴き放題(うち日本語のオーディオブックは約1万8000冊)
・有名声優や有名俳優の朗読も楽しめる
・オフライン再生、倍速再生対応
・月額1500円(税込)で聴き放題
・買い切りは1冊2500~3000円(税込)
など
『Audible』は、Amazon系列のオーディオブックです。こちらもさまざまなジャンルの作品が用意されており、英語版のオーディオブックも含めると、総計12万冊以上の作品が聴き放題です。杏、藤木直人、高橋一生、橋本愛、松坂桃李など、人気俳優・人気声優陣をナレーターとして起用しているのも注目点です。
flier(無料体験期間7日間)
【画像出典元】「flier公式サイト」
flier公式サイト ※外部サイトに遷移します
特徴:
・本の「要約」を聴ける&読めるオーディオブック
・約2900冊以上の作品の要約が聴き放題
・倍速再生対応
・月額2200円(税込)で聴き放題(数を制限し、価格を抑えた下位プランも用意)
など
『flier』は、書籍の全文を朗読するのではなく、重要な部分のみを「要約」したオーディオブックです。「良書との出合いを促進する時短読書サービス」を掲げており、ビジネス系の書籍を中心にラインアップしています。1冊読むのに4~6時間かかるといわれているビジネス書を、10分程度で聴くことが可能。
音声と活字両方に対応しており、オーディオブックとして音声で聴くこともできますし、電子書籍として活字で読むこともできます。
おすすめの利用方法は?無料体験を賢く使おう
オーディオブックは、肌に合う・合わないもあります。そのため、いきなり契約するのではなく、まずは無料体験を利用して、オーディオブックに試験的に触れてみることをおすすめします。
最初は大手の『audiobook.jp』と『Audible』の無料体験期間を利用して、たくさんの本を聴いてみましょう。この2つのサービスだけでも多くの書籍を楽しめます。無料体験でも、本会員と同じようにサービスが利用できますので、ダウンロードしてオフライン再生することなども可能です。
無料体験後も、まだまだ気になる本がたくさんあり、聴き足りないという場合は、正式に聴き放題プランの契約をするのがよいでしょう。将来的に何度も読み返したい本と出会った場合は、買い切りプランで購入しておくのも手です。
以上、オーディオブックについて紹介しました。オーディオブックは、紙の本や電子書籍とは勝手が違う部分もあります。とはいえ便利な部分も多く、今までとは違ったスタイルで本と関わっていくこともできます。本好きな方も、本が苦手な方も、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょう。
記事提供:ウェブマガジン「mymo」
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提供元:読書の秋を賢く満喫!無料体験できる「オーディオブック」3選|mymo