メニュー閉じる

リンククロス シル

リンククロス シルロゴ

2021.12.17

40代から要注意!?ライターが「おくち元気チェック」アプリを使ってみました!


記事画像

目次

1. 唾液の量が減っている?「オーラルフレイル」に注意
2. わかりやすい質問項目と「パタカ」チェック
3. 使ってみてまずは一安心。継続してチェックしたい

日頃の食事やおしゃべりなど、お口は健康にとても大切。年齢を重ねると、お口の機能も少しずつ弱まってきます。ところが、自分のお口の健康度がわかっている人はそれほど多くないのでは?長くお口を健康に保つには、自分の状態をチェックして、適切な対策を取る必要があります。

お口の機能が衰えるのは、40代半ばからなのだそう。そこで、40代後半に差し掛かったライターが、サンスターの「おくち元気チェック」アプリを試して、自分の状態をチェック。アプリを使ってみた感想などをレポートします!

唾液の量が減っている?「オーラルフレイル」に注意

記事画像

私が「唾液の量が少ないかも?」と感じたのは、Zoomで録音した自分の声を聴いた時。ぺちゃぺちゃと音がする「リップノイズ」がやけに多く入っていたのです。自分では気づかないうちに相手を不快にさせているのかもしれないと調べてみると、唾液の分泌量が少ないことが原因のひとつのよう。

唾液の分泌量が少ないのは、お口の衰えのひとつ。加えて、お口の機能が弱まる「オーラルフレイル」という言葉を知ります。オーラルフレイルはお口の虚弱を指す言葉で、40代後半から注意が必要とのこと。「自分は大丈夫だろうか?」と思いはじめました。
具体的には「食事を食べこぼす」「お茶や汁物でむせる」「硬いものが食べづらい」「滑舌が悪くなる」といったささいなお口の衰えのことです。

苦もなくできているうちは、健康であるありがたみがわかりにくいもの。ところが、ささいなお口の衰えが起こると食事が楽しくなくなり不健康になったり、友達と食事に行きたくなくなってコミュニケーション不足になったりと、どんどん悪い循環が起こっていくそう…。できるだけ早く対策をしたいものです。

それらの症状はまだないような気がしますが、自覚症状がないだけかもしれません。サンスターの「おくち元気チェック」アプリで確認してみることにしました。

わかりやすい質問項目と「パタカ」チェック

「おくち元気チェック」アプリは、お口の機能やオーラルフレイルのリスクをチェックできます。早速ダウンロードして、アプリを起動します。

まずは利用規約に承諾し、その後プロフィールを入れていきます。性別や誕生日、身長、体重、取り外せる入れ歯の有無など。入力したくなければスキップすることもできます。

次に、「オーラルフレイル・リスクチェック」で8問のアンケートに答えていきます。「半年前と比べて、硬いものが食べにくくなった」などの質問に「はい」か「いいえ」で答えます。ボタンは大きくて押しやすく、次々と回答していけます。

記事画像

そのあとが「口腔乾燥チェック」です。私はお口の中の乾燥が気になっていたので、要チェック。「だ液の分泌が減少すると、口腔が汚れがちになり、衛生管理が難しくなることがあります」など、チェックの最初に唾液の大切さが書かれており、思わずじっくりと読んでしまいました。

記事画像

次に「かむ力」をチェックする簡単なアンケートに答えます。

その後、「パタカチェック」がスタート。5秒間にできるだけたくさん「パ」と発音するテスト。ほかに「タ」と「カ」も発音していきます。スマートフォンのマイクに口を近づけて大きな声で発音してください。

記事画像

実際に発音してみるとわかりますが「パ」と発音する時には唇まわりの筋肉、「タ」は舌の筋肉、「カ」は喉の奥のほう、下あごの筋肉を使っています。私はどれも一応「良好」な範囲でしたが、3つの中では「カ」が弱いようでした。何度かやってみると、途中から疲れてスピードが遅くなっていきます。飲み込む力に注意が必要なのかもしれません。

記事画像

パタカチェックのあとは、チェックの結果がレーダーチャートで確認できます。自分の弱い箇所が一目でわかるので、意識しやすいですね。

記事画像

一度使ったら、画面の右上に表示されるIDを記録しておきましょう。スマートフォンからアプリを消してしまったり、別の端末に乗り換えたりした場合にも、IDと生年月日で過去のデータが引き継げます。

チェックを何度かやってみると、「自分の歯残存度」「口腔乾燥度」「かむ力度」などの推移がわかります。パタカチェックのスコアの遷移などを見るとやる気がアップするかもしれません。月に1度などと決めて、定期的にチェックするとよいのではないでしょうか。

使ってみてまずは一安心。継続してチェックしたい

チェックをしたあとに、「おすすめ情報」が表示されるのでこれも参考に。「お口のケアのポイント」や「口腔乾燥感チェックの結果が気になる」人に向けた情報が役立ちそうです。

私はZoomで会議や取材がある時に、紹介されていた唾液腺マッサージをするようになりました。唾液がちゃんと出ている感覚があり、乾燥している感じがずいぶん減りました!

記事画像

唾液腺マッサージについてはこちらをご参考に>>

唾液には、サラサラとネバネバの2種類があった! ※外部サイトに遷移します

また、マウスウォッシュ(洗口液)もおすすめされていたので使いはじめました。歯をみがく時間がない時には口をゆすぐだけでも効果があるのだとか。お口の中がうるおって、滑りがよくなる感じがします。

記事画像

さらに、「パタカチェック」の結果が気になる人向けに「毎日パタカラアプリ」のおすすめもありました。これは「パタカ」の発音をチェックするだけでなくトレーニングもできるアプリです。早速ダウンロードして時々トレーニングしています。

こちらの記事もどうぞ>>

お口の老化予防に効果あり?アプリ「毎日パタカラ」1週間体験記 ※外部サイトに遷移します

記事画像

アプリを使ってみて、お口の中の乾燥には気をつけようと再確認。また、乾燥している場合の対策も知ることができたので安心しました。

それ以外のお口の機能はまだ衰えていないようで一安心。それでも、油断は禁物です。今後気になった時はアプリですぐにチェックできるのでありがたい!また、最近会えていない両親にもすすめてみようと思います。

取材・記事 栃尾江美
撮影 石原敦志

口は、人の幸せな暮らし、生き方、そして命にまでつながっているから。

サンスターオーラルフレイルケアプロジェクト

オーラルフレイル 詳細はこちら ※外部サイトに遷移します

記事提供:クラブサンスター

クラブサンスターは、株式会社サンスターが運営するお口とカラダの健康に関する情報サイトです。

【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します

《教えて!アスリートの健康習慣》第3回 サイクルロードレース編 増田成幸選手

赤ちゃんの気持ちがわかるベビーサインとは?親子のコミュニケーションで大事なこと

睡眠の質をアップして心もカラダも健康に!睡眠不足のサインと改善の工夫

提供元:40代から要注意!?ライターが「おくち元気チェック」アプリを使ってみました!|クラブサンスター

おすすめコンテンツ

関連記事

【新連載】国がすすめる健康づくり対策とは?~健康日本21(第三次)を優しく解説

【新連載】国がすすめる健康づくり対策とは?~健康日本21(第三次)を優しく解説

視力と聴力が低下、軽視される「帯状疱疹」の恐怖|新年度の疲れに要注意、子どもも無縁ではない

視力と聴力が低下、軽視される「帯状疱疹」の恐怖|新年度の疲れに要注意、子どもも無縁ではない

「歳をとれば脳の働きは弱まる」と思う人の大誤解|新しい情報を入れれば一生に渡り変化し続ける

「歳をとれば脳の働きは弱まる」と思う人の大誤解|新しい情報を入れれば一生に渡り変化し続ける

カロリー削れば太らないと頑張る人を裏切る真実|エネルギーが過剰だから体脂肪が蓄積するのではない

カロリー削れば太らないと頑張る人を裏切る真実|エネルギーが過剰だから体脂肪が蓄積するのではない

戻る