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2020.03.12

手間をかけずに稼ぐ「ポイ活」を制する人のコツ│そのひと手間でポイントが13倍に?


リアルカードとスマホアプリの両方を押さえておくと、よりポイ活に有効です(写真:metamorworks/PIXTA)

リアルカードとスマホアプリの両方を押さえておくと、よりポイ活に有効です(写真:metamorworks/PIXTA)

キャッシュレス決済を利用して、お得にポイントを貯める「ポイント活動」、通称「ポイ活」。気にはなるけどどこから始めていいかわからない、という人もいるかもしれない。

まず、ポイ活を始める前に、ポイントの特性を知っておく必要がある。ポイントには、どのポイントにも、貯める方法や利用する店舗、サービスによって、付与されるタイミングや有効期限、利用できる場所が限られているなど、一定の決まったルールがある。その基本をしっかり押さえておくことで、効率的に貯めることや有効的に活用していくなど、ポイ活のテクニックをうまく使っていくことができるのだ。

リアルカードとスマホアプリをうまく使いこなそう

ポイントを貯めるには、ポイントカードの作成が必要となり、どの共通ポイントであっても、原則リアルカードとスマホアプリの2種類が存在する。

リアルカードは、ポイントカードの加盟店などで申し込みができる。スマホアプリはAppStore、GooglePlayからダウンロードし登録を。

アプリは保有ポイントをスマホでつねに管理できるし、ポイントカードを持ち歩く必要がないというメリットがある一方で、スマホの電池切れや、通信状態が悪い場所、アプリに対応していない店舗では利用できないという側面もある。リアルカードは、スマホアプリへ連携することが可能で、ポイントによっては、複数枚のポイントカードをアプリへ登録し一元管理できるため、両方押さえておくほうが有効といえる。

各ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類がある。特に期間限定ポイントには注意すべき点が多いので、しっかり押さえておくことが大切だ。また、ポイント付与のタイミングも利用する場所や条件によって変わってくるので理解しておきたい。

通常ポイントは、ポイント加盟店での買い物やサービスの利用でポイントが貯まっていくポイントのこと。

原則、すべてのサービスで使えるため、コンビニやドラッグストアなどで利用するのもアリだが、ポイ活賢者の中には、通常ポイントをカード支払いや携帯代などの固定費に充てる人も多く、数カ月連続で携帯代が0円になったと語る賢者もいる。通常ポイントは新たにポイントを獲得するたびに有効期限が伸びていくため、賢者の利用法のように、固定費に充てるなど、ある程度まとまった費用に利用するのが有効的な活用法だ。

期間限定ポイントは、ポイントアップキャンペーンなどでボーナスとしてもらえるポイントのこと。一度に大量獲得できる可能性がある一方で、その名のとおり有効期限があるためうっかり失効しないように気をつけたい。場合によっては、1カ月などの短期間で失効してしまうこともある。

また、通常ポイントのようにすべてのサービスで利用できるわけではなく、クレジットカードの支払いには利用できないなど一定の条件がある。そのため、ドラッグストア、家電量販店、ガソリンスタンドなど日常の買い物での利用や、家族みんなでの外食などでなるべく早く利用するといいだろう。

ポイントは、決済した時点で必ずつくものだと考えている人も多いが、それは大きな間違い。なぜなら、ポイントがもらえるタイミングは、利用した店舗やサービスによって大きく異なるからだ。

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例えば、街の店舗での買い物でポイントカードを提示すればその場でポイントが付与されるが、ポイントが貯まるネット通販利用でのポイント付与は、注文してから20日後に付与されるという具合だ。

付与のタイミングもバラバラで、有効期限も気にしなくてはならないとなると複数のポイントの管理をするのは至難の業だ。

そこでおすすめしたいのが「ポイント管理用アプリ」。各種ポイントカードには、それぞれ管理用のアプリがあり、楽天スーパーポイントの場合は「楽天PointClub」を、dポイントの場合は「dポイントクラブ」アプリをスマホにインストールして自分のIDに連携するだけで、ポイントの一元管理が可能に。いつでもどこでも付与数や有効期限などをスマホ上で管理できるので、効率的にポイントを使うために活用できるのだ。

ポイント還元率が上がる仕組みを理解しておく

ポイントのルールを押さえたところで、続いて理解すべきは、使う場所や支払い方法の組み合わせによって、ポイント還元率が変わってくるということ。

ポイントを増量させるための基本は、現金主義を捨てクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済を積極的に取り入れることが重要になってくる。

下の図は、利用する場所と決済方法の組み合わせでの楽天スーパーポイント還元率を示した表。例えば、ポイントカード加盟店での1万円分の買い物を現金で支払うと50ポイントで0.5%の還元率だが、電子マネー楽天Edyで支払うと100ポイントの1%に、楽天カードに変えると150ポイントの1.5%に。さらに楽天ペイで支払うと650ポイントの6.5%と還元率が増えていくのだ。

同じ店舗で同じ商品を購入し、支払い方法を現金から楽天ペイに変えるだけで、還元率が0.5%から6.5%になるため、一気に13倍になるというのは驚異的な数字ではないだろうか。

※1 楽天ポイントカードの加盟店のポイント付与率は利用する店によって異なる
※2 楽天ペイ加盟店で楽天ペイを利用して楽天カードで決済した場合
  (参考:2020年3月2日 9:59まで、要エントリー)
※3 楽天ペイ加盟店で楽天ペイを利用して楽天カードで決済した場合

このように、キャッシュレス決済を利用していくことで、還元率が上がっていく仕組みは、dポイントやTポイントなど他のポイントも同様に存在する。できるだけ多くの決済方法を持っておくことで、利用する店舗やサービスに合わせて有利な決済方法を選択できるようになる。自分が貯めていきたいポイントを中心にそのポイントが増量しやすいキャッシュレス決済方法を選んでいくようにしよう。

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【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します

1カ月検証!キャッシュレス決済はトクなのか

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平成の「節約セオリー」がもはや通用しないワケ

提供元:手間をかけずに稼ぐ「ポイ活」を制する人のコツ│東洋経済オンライン

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