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2017.06.19

過ごしやすい部屋でお迎えしよう。赤ちゃんのための素敵で快適な部屋作り


赤ちゃんが生まれるとそれまでの生活がガラッとかわるものです。新しい家族を迎えるお部屋も、快適に暮らすための環境を事前に整えておく必要があります。

産後はどうしても赤ちゃんにかかりっきりで、部屋作りにかける時間がなかなかとれません。模様替えをするにしても、大掛かりな家具移動やこまごました作業をしているうちに、意図せず赤ちゃんを危険な目にあわせてしまうかもしれません。

産後に比べて時間に余裕があるマタニティ期に、大人も赤ちゃんも安心して快適に過ごせる部屋作りをしておきましょう。

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新しい家族の一員を迎えるにあたって、準備したらよい物は?

まずは、赤ちゃんと暮らすために必要なもの、そろえるとよいものをご紹介します。

赤ちゃんの布団

窒息防止のために敷布団は固めに、掛け布団は軽めのものを準備するとよいでしょう。

季節に合わせて肌掛け布団や綿毛布もプラスしましょう。素材も肌に優しい綿やガーゼのような天然素材などがおすすめです。汗対策に、防水シーツやキルトパッドも必要になります。

ベビーベッド

床から離れているのでホコリが溜まりにくく衛生的。眠りの環境を整えやすく便利です。

ただ、ベビーベッドで眠るのを嫌がる赤ちゃんもいますので、初めのうちはレンタルを利用するのも手かもしれません。

ベビーサークル

赤ちゃんが動き回るようになったとき、危険から遠ざけるためにはあると安心です。

ベビーラック、バウンサー

ベビーラックとバウンサーは、赤ちゃんを寝かせたり座らせたりするもので、ふたつの違いは「ねんね」の姿勢にできるかどうか。

ベビーラックは水平まで倒すことができます。
一方、バウンサーは斜めの姿勢までのリクライニングで、ゆらゆら揺れて赤ちゃんがリラックスしやすいのがメリットのひとつ。ただし、ベッドではなくあくまで椅子なので、長時間座らせておくと赤ちゃんの身体に負担がかかるので注意が必要です。

椅子として使用するときには、食事をさせたり、おもちゃで遊ばせたりもできます。赤ちゃんがママのそばにいられるのであると安心。

ベビーバス

床置きタイプ、シンク置きタイプ、折り畳みタイプなどがあり、近頃では収納に便利な折り畳みタイプが人気。ライフスタイルに合わせてタイプを選びましょう。

温湿度計

赤ちゃんは体温が高め。室内温度は、夏は26~28度、冬は20~23度が適温です。湿度は40%~60%をキープして。

大人にとって心地よい室温が必ずしも赤ちゃんの適温とは限りません。温湿度計をチェックして、エアコンや加湿器を活用し、室温と湿度を調節しましょう。

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上記のような基本的なもの以外にも、万が一赤ちゃんの呼吸が止まった場合に知らせる機械があることをご存知ですか?

今は技術も進歩して、さまざまなメーカーがさまざまな育児のお助けグッズを販売しています。天然素材や上質素材を使ったグッズ、海外で人気のグッズも購入できますし、選択肢は広がっています。

夫婦のライフスタイルに合わせて、楽しみながら育児のためのグッズを準備してみてください。

家具の配置や照明にも工夫が必要!

赤ちゃんがメインで過ごす部屋はリビングと寝室です。今まで夫婦で何気無く過ごしていた部屋も、育児には適さない可能性があります。

育児グッズの収納を整える

育児のために新たに色々と買いそろえた結果、物が部屋に散乱してしまうこともあります。必要な時にすぐに出せなかったり、探すのに手間取ってしまったら意味がありません。

そうならないために、育児グッズをひとまとめにできるチェストやワゴンのような収納家具を活用するなど、パパ、ママが使いやすい動線を工夫すると育児もよりスムーズになるでしょう。

家具の配置も工夫する

赤ちゃんに何かあった時にすぐ対応できるよう、家具の配置も工夫し、赤ちゃんの様子がよく分かる場所で家事ができるようにするのも大切です。

照明も赤ちゃん対応に

照明の明るさにも気を配りたいもの。明る過ぎると赤ちゃんの目や脳に、過剰な刺激となってしまいます。夜は間接照明にするなどの工夫もするとよいでしょう。

部屋は常に清潔に

そして、大人にとっても重要なポイントですが、部屋は常に清潔に保ちましょう。ホコリを赤ちゃんが吸い込んだりしないように気をつけて、ダニや毛、細かいゴミにも注意しましょう。

掃除しやすいように、物が床に散乱していない状態を心掛けたいですね。

空気もきれいに保ちましょう。タバコの煙に注意するのはもちろん、外からの排気ガスにも注意して、寒い日でもこまめに換気するように。
空気清浄機を利用するのもおすすめです。

赤ちゃんは日々、成長しています。行動の変化に合わせて部屋もチェンジ

赤ちゃんは成長するにつれどんどん活発になっていきます。行動範囲の拡大もふまえて、部屋を整えましょう。

物はなるべく赤ちゃんの手が届かない場所へ。思いもよらない状況で、間違えて飲み込んだり怪我をしたりする可能性が出てきます。

また、赤ちゃんが登って転落したり、足がかりになるようなもの、赤ちゃんの上に落下する可能性があるものがないか、入念にチェックしましょう。

赤ちゃんの怪我や事故を予防・対策するグッズもあります。

よだれのついた手で触っても感電しないようにコンセントをふさぐグッズ、とがっている家具の角に丸みをつけるカバー、キッチンや階段をふさぐベビーゲートなど、うまく活用するとよいでしょう。

赤ちゃんがつかまり立ちするようになる頃には、厚手でクッション性のある敷物を床に敷くのも転倒したときの怪我対策におすすめです。

プレイマットやベビーマットといった名称で売られています。EVAやPVCなどの素材のものもあり、汚れても比較的簡単に拭き取れるので便利です。自然素材を重視するなら、綿100%のものも売られています。

ジョイント式のものは、部屋の広さや用途に合わせて調整できるので重宝します。

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パパ・ママも笑顔になれる部屋に

以上のことをふまえ、赤ちゃんが快適で、なおかつ育児がしやすい環境を整えたうえで、夫婦の好きなテイストにあわせて、お2人がしっくりくるインテリアをそろえることも大切です。
ファブリック類の色柄を好みのものにするだけでも、気分がかわります。

赤ちゃんの手が届く部屋の低い位置に物を散乱させず、すっきりとした状態をキープしつつ、夫婦の趣向をうまく取り入れると、部屋の中で過ごすことも多い育児中でも、部屋にさらに愛着が湧くのではないでしょうか。

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