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2024.06.05

節約の大敵「サブスク」で節約が"捗る"納得の理由|アラフィフ主婦が実践「1カ月ごと解約」の効能


モーニングのサブスク契約中。1カ月6000円で1日1杯のドリンクとサービスのトーストがついてきます。ドリンクは何を選んでもOKなので、この日はコーヒーフロートをオーダー(筆者撮影)

モーニングのサブスク契約中。1カ月6000円で1日1杯のドリンクとサービスのトーストがついてきます。ドリンクは何を選んでもOKなので、この日はコーヒーフロートをオーダー(筆者撮影)

ロスジェネ世代で職歴ほぼなし。29歳で交通事故にあい、晩婚した夫はスキルス性胃がん(ステージ4)で闘病中。でも、私の人生はこんなにも楽しい。なぜなら、小さく暮らすコツを知っているから。

先が見えない時代でも、毎日を機嫌よく、好きなものにだけ囲まれたコンパクトライフを送る筆者の徒然日記。大好評の連載第14回です。

東京都港区、高層ビルの狭間にひっそりたたずむ古くて小さなマンションの1部屋、12畳1ルームに夫婦2人と猫と預かり犬で暮らしています。

生活のテーマは、"ささやかな贅沢"と"遊び心のある節約"。爪に日を灯して我慢するタイプの節約ではなく、安く楽しめるモノやコトを探すのが日々の楽しみとなっています。

本日は「大木奈ハル子流の小さくサブスクを楽しむ方法」について、書いてみようと思います。

サブスクは「1カ月ごとに解約」が基本

サブスクリプションサービス、通称サブスクというのは、サービスや製品を一定期間(だいたい月払い)で利用することに対して金銭が発生するシステムです。

【画像】「コメダのモーニングサブスク月6000円」「マカロン1日1個で月1000円」…やや貧乏中年夫婦でもエンジョイできる!…その様子を見る(画像11枚) ※外部サイトに遷移します

ちまたにはさまざまなサブスクがあふれています。スポーツクラブの月額会員や、動画配信サービスに音楽配信サービス、傘や自転車のシェア、食べ物などなど。うまくつかえばお得で便利なサービスですが、契約数が増えるとバカにならない金額になってくるのが悩みの種。

我が家では年間契約しているのは「Amazonプライム」のみ(仕事で必要なためサブスクの画像ソフトも契約していますが割愛します)。あとは1カ月単位で見直して、がっつり利用したい期間だけ契約するようにしています。

シェアサイクルも1カ月ごとに契約を見直し。現在は解約しています(筆者撮影)

シェアサイクルも1カ月ごとに契約を見直し。現在は解約しています(筆者撮影)

Amazonプライムは最強のサブスク

「Amazonプライム」は、Amazonのネット通販の一部商品送料無料、動画配信見放題、音楽・書籍の読み放題(音楽はシャッフル再生のみ、書籍は冊数が少なめ)など、さまざまなサービスの複合体で、ある意味最強のサブスクです。

サービスで儲けるというよりは、Amazonの利用客の囲い込みの施策という雰囲気がプンプンします。

ハリウッド超大作からミニシアターまで、幅広い作品が揃っています。Amazonプライムビデオで出会った作品「JUNK HEAD」は、1人のクリエイターが7年かけて作り上げたストップモーションアニメの超大作(筆者撮影)

ハリウッド超大作からミニシアターまで、幅広い作品が揃っています。Amazonプライムビデオで出会った作品「JUNK HEAD」は、1人のクリエイターが7年かけて作り上げたストップモーションアニメの超大作(筆者撮影)

我が家のお買い物は、シャンプーや洗濯用洗剤、缶ビールなど液体系はほぼすべて「Amazonプライム」を利用。スマホで注文すれば翌日にはドアの前まで持ってきてもらえるので、スーパーやドラッグストアまで自転車で行き、荷物をバッグに詰め込んで、かさばるわ重いわで大変な思いをしながら、えっちらおっちらペダルをこぐあのわずらわしさがなくなりました。

我が家の小さなキッチン。非常食は木製のひきだしの下段に入れてローリングストックしています(筆者撮影)

我が家の小さなキッチン。非常食は木製のひきだしの下段に入れてローリングストックしています(筆者撮影)

冒頭で少し触れましたが、家が12畳1ルームと極端に狭く、ストックを置くスペースもほぼないため、注文したらすぐ届くというのもありがたい限りです。災害時の防災グッズや非常用の食料品など最低限のアイテムは常備していますが、それ以外はAmazonが我が家のパントリー代わりとなっています。

買い物以外でも、映画を見る・音楽を聴く・本を読む際にも、ライトユースするだけなら、「Amazonプライム」に付随するサービスだけでことたりています。「Amazonプライム」の月額料金は税込600円(年額5900円)なのですが、私は放送大学に在籍しているため、学生料金の月額300円で利用できます。

減ってきたら買い足す。半期に一度のファミリーセールでデパートのお中元・お歳暮の売れ残りを大量購入するのがルーティン(筆者撮影)

減ってきたら買い足す。半期に一度のファミリーセールでデパートのお中元・お歳暮の売れ残りを大量購入するのがルーティン(筆者撮影)

48歳でも放送大学の学生なら学生料金でサブスク契約可

どうしてアラフィフのおばちゃんなのに学割料金が使えるのかというと、放送大学はれっきとした本物の大学だからです。単位をきちんと取得すれば、大卒資格も得られますが、私の場合はおけいこ感覚で在籍しており、1年に1つだけ授業を受講しています。

入学金などは別途必要ですが、さまざまなカリキュラムがあり、専門的な内容を学習することができます。1単位あたり5000円と明朗会計で、必要な金額は1科目あたり5000円から1万円。専門的な知識を持った講師による授業を受けられます。

日本中どこでも誰でも安価に学べる放送大学。学割を使えばさらにお得に暮らせます(筆者撮影)

日本中どこでも誰でも安価に学べる放送大学。学割を使えばさらにお得に暮らせます(筆者撮影)

私は自身のYouTubeチャンネルを開設する前には『映像コンテンツの制作技術』を受講し、夫ががんに罹患したことがわかってから『がんとともに生きる』を受講するなど、その時の自分にとって意義のある科目を選択できており、実生活に大いに学びを生かせています。

「怪しげな情報商材にウン万円支払うとかより、こっちのほうが勉強になるなぁ」というのが、実際に体験した私による感想です。

映画や美術館でも学割が適用されるうえに、サブスク系だと「Amazonプライム」だけでなく「Apple Music」や「Spotify」も学生価格で契約OKなので、お得だらけなうえに、年齢に関係なく学びを得られるというのは嬉しい限りです。

Netflixオリジナルドラマのストレンジャー・シングスにハマりH&Mでコラボ服を買った夫(筆者撮影)

Netflixオリジナルドラマのストレンジャー・シングスにハマりH&Mでコラボ服を買った夫(筆者撮影)

動画配信系はサブスクが充実しているのですが、常時契約しているのは「Amazonプライム」のみ。他社サービスは気になる作品が配信された時に1カ月だけ契約して、その間に作品を山ほど見るという「モトとったるでぇ」方式を採用しています。

今月は映画『シティハンター』が見たいから「Netflix」と契約して、そのついでにオリジナル作品の『忍びの家』を一気見して、今は『ストレンジャー・シングス 未知の世界』をおさらい中です。

ほかにも『スター・ウォーズ』の新作ドラマが配信された時だけ「ディズニープラス」を契約する、EXILE一族が総出演するヤンキーバトル映画『HiGH&LOW』の新作映画の公開直前に「Hulu」で関連コンテンツを一気見するなど、契約と解約を忙しなく繰り返しています。

Netflixオリジナルドラマのストレンジャー・シングスにハマりすぎてGUから出たコラボ服も買った夫(筆者撮影)

Netflixオリジナルドラマのストレンジャー・シングスにハマりすぎてGUから出たコラボ服も買った夫(筆者撮影)

塵も積もれば山となるとはよく言ったもので、月額数百円だからといって契約しっぱなしにするといつの間にやら結構な金額をロスすることになりますし、「今月は忙しいから来月時間できたら観よう」と作品の視聴も後回しになりがちです。

それが「1カ月だけ」と期限を設けるだけで、お金の無駄遣いもなくなりますし、ダラダラせずに集中して作品と向き合えるようになるのです。

音楽も同じで、テレビの歌番組で「お! これは気になる」という作品に出会った際などに、有料の聴き放題サービスと契約して、そのアーティストの作品をアルバム単位で集中的に聴くことが多いです。

マカロンのサブスクが散歩の動機づけに

1カ月間毎日通えば、高級菓子マカロンが1個50円以下に。毎回1カ月で20個ぐらいは食べます(筆者撮影)

1カ月間毎日通えば、高級菓子マカロンが1個50円以下に。毎回1カ月で20個ぐらいは食べます(筆者撮影)

動画配信よりも契約の頻度は少ないものの、確実に楽しめるのが食事のサブスクです。たとえばマカロンだと、デパ地下などに出店している有名店「ダロワイヨ」では、月額税込1000円で毎日1個ずつマカロンをもらえる「マイマカ」というサービスを実施しています。

我が家は犬の預かりボランティアをしており、預かり犬がいる時は朝晩犬を散歩するというか、犬に散歩させてもらっているのですが、預かり犬がいない時は散歩に行くことがなくなるため、運動量が激減します。

そんな時にはすかさず「マイマカ」に契約します。先に1000円支払ってしまえば、もうお金は戻ってきません。あとは「いかにモトをとるか、いくら得をするか」という話になってきます。マカロンは単品価格が200円以上するので、5回通えばペイ。それ以上通えば通っただけ得をするという算段です。

ケチな私たち夫婦は、契約期間内に1個でも多くマカロンを食べるために、雨の日も風の日も銀座三越の地下2階の食品売り場に向かうことになります。つまり、預かり犬がいない間は、マカロンに散歩させてもらうのです。

ちなみに現在は、コメダ珈琲店のヴィーガン向け店舗「KOMEDA is」が実施しているモーニングのサブスクを契約中です。月額税込6000円で1カ月間モーニングが食べ放題というお得すぎる価格設定と、コンセント付きで長居しやすいカウンター席は、フリーライターのノマドには最高です。

コワーキングスペースのサブスクで家のありがたさをかみ締める

コワーキングスペースに通うかわりに、屋外ノマドなども試してみましたが続かず……。対価を先に支払うことでやる気って湧いてくるみたいです(筆者撮影)

コワーキングスペースに通うかわりに、屋外ノマドなども試してみましたが続かず……。対価を先に支払うことでやる気って湧いてくるみたいです(筆者撮影)

普段仕事をする際は、家でノートパソコンを開いて執筆にとりかかるのですが、定期的にやる気が出ない時期がやってきます。「寝転んでスマホでゲームしてたら1日終わっちゃった。なんてダメなワタシ。自己嫌悪……」みたいな日々が続き、仕事はたまり続け心は荒れていきます。

こんな時は1カ月だけ、コワーキングスペースのサブスクを契約します。サブスクは先に代金の支払いが発生するので「契約したからにはモトとらにゃあ」というドケチな私は、損をしないためにイヤイヤながらコワーキングスペースに通い、着いたからにはノートパソコンを広げ、作業をする訳です。

家の向かいにコワーキングスペースがあるのですが、月額4万円もするため高くて契約できませんでした。仕方なく安いところを調べて(それでも1万円近くする)、片道20分かけて自転車で通いました。

そして「お金払って自転車をヒイヒイこぐハメになるぐらいなら、家で文句言わずに仕事しよう」ということで、翌月には解約し、家のありがたさを再認識し、ようやく家でパソコン作業を再開できるようになります。

私のいすに座って仕事を邪魔する名人。かわいいけど膝に乗せて仕事するには重すぎる……(筆者撮影)

私のいすに座って仕事を邪魔する名人。かわいいけど膝に乗せて仕事するには重すぎる……(筆者撮影)

これが1回ごとに料金を支払うシェアラウンジとかだと、「気分が乗らない」「行く気にならない」と、スタートラインにすら立てないので、先にお金を払うことで強制的にスタートラインに立たせられるサブスクは貴重です。

ただし私は元来継続が苦手なようで、「がんばって続けよう」と心に誓い、ダイエット目的でスポーツクラブに入会するものの、がんばるのは初月だけ。行くのが次第に面倒になり、3カ月後には幽霊会員になったのち、解約すら放置して長らく月会費を払い続けたことは1度や2度ではありません。

お金は減ったのに、体重は減らず、罪悪感だけが残りました。つまりは「1カ月で辞めよう」と決めて、期間を区切ってサブスクを利用するのが向いているようです。

「ケ、ケチすぎる……」と思う人もいるかもしれませんが、ケチを楽しんでる筆者にとってはモーマンタイ(無問題)です。

サブスクは節約の大敵ではない、工夫ある付き合いを

サブスクと言うと「節約の大敵」とされがちですが、現代を生きる我々には、欠かせないものになりつつあります。お金を少し出しても、時間や労力が削減できたり、怠惰に偏りがちな自分のお尻を叩いたりもできる。結果的に、長い目で見れば節約や、小さな暮らしにもつながると感じます。

肯定か否定か、0か100かではなく、「サブスクにも、程よい付き合いがあるな」と思う今日この頃です。

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提供元:節約の大敵「サブスク」で節約が"捗る"納得の理由|東洋経済オンライン

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