2024.04.24
長引く物価高で節約疲れ。無理せずできる節約のコツはないの?
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目次
・こんな節約になってない?疲れる節約
・効果が見える!疲れない節約法
・プチ贅沢は必要経費と割り切ってリフレッシュしよう
・小さな目標を立てて達成感を味わおう
ニュースでも耳に飛び込んでくる、光熱費や食料品などの値上げ。いつまで続くのかわからず不安になって、いろいろな節約に取組んでいる人も多いのでは?でも、なんでもかんでも節約!となるとストレスもたまってしまいます。節約に疲れて逆効果になってしまわないよう、節約を上手に続けるコツをご紹介します。
こんな節約になってない?疲れる節約
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少しでも家計を楽にするために、節約を心がけている人は多いものです。ですが「マイナビ子育て」のアンケートによると、なかなか効果が感じられない、常に節約を考えすぎてストレス、などの「節約疲れ」を感じているという人が約80%いるという結果になりました。
また、無理して節約した反動で散財してしまったという人も少なくありません。疲れてしまう節約にはどんなものがあるのでしょうか。
体に悪い節約
食費や光熱費を削ろうと無理をしてしまう節約です。例えば、安い食材ばかり使って栄養が偏ってしまうケースなどです。光熱費を節約しようと冷暖房を我慢すると、体調を崩してしまうことも。その結果、薬代や通院費などの医療費がかさんだり、将来的な医療費増を招いたりする可能性もあります。
楽しみを削る節約
自分や家族のお小遣いを減らす、レジャー費を削減するなど、楽しみに関わる費用を減らす節約です。「我慢している」という感覚が強くなり、ストレスを感じてしまうため、節約を長く続けることが難しくなります。
信用を失う節約
節約を意識するあまり、家族に自分が考える節約行動を強要したり、友人からの誘いをすべて断ってしまったり、人間関係を悪化させる節約は、ストレスの要因になります。節約を重視しすぎて大切な友人や家族との仲を壊してしまうのは本末転倒です。
実は節約になっていない節約
少しでも安いものを買おうとチラシを見比べていろいろなスーパーを巡ると、一見買い物に使うお金は少なく見えます。ですが交通費や使う時間を考えると実は節約になっていないということもあります。また、単価が安くなるからとまとめ買いしても、使いきれずに捨ててしまっては、節約になりません。節約しているつもりなのに効果が見えないと節約疲れにつながってしまいます。
効果が見える!疲れない節約法
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それでは、節約疲れ気味な方でも簡単にできて、節約効果もある方法にはどんなものがあるのでしょうか。
「水道光熱費」は意識せず節約できる方法に
水道光熱費の節約術として、照明やエアコンをこまめに消す方法などが挙げられますが、劇的な効果は感じられません。それよりも、まずは電力会社やガス会社との契約を見直してお得なプランに変更するなど、意識せず節約できる方法を探してみましょう。通信費とまとめると割引されるサービスなどもあり、いつも通りの生活で節約できます。
楽しみながら「服飾・美容費」を節約
トレンドを意識しながらファッションや美容のアイテムを揃えるのは楽しいものです。ですが、セール時期を狙うとかえって余計なものを買ってしまって節約にならないこともあります。疲れず節約するには予算を抑えて楽しみをキープできることがポイント。
ファッションアイテムを頻繁に買う方はサブスク利用が有効です。定額でファッションアイテムをレンタルできるサブスクなら、トレンドのファッションを安く楽しめます。また、美容院代の節約には、回数を減らすのではなく、カットモデルの募集を上手に活用するのがおすすめ。美容院予約アプリなどで募集されていることがあるので、チェックしてみましょう。
予算管理で達成感も感じられる「食費」の節約
食は家族の健康にもつながる大切な要素。食材をケチるのではなく、予算内にしっかり収める方法で達成感も楽しめる方法にしてみましょう。食料品の購入はネットスーパーを利用すれば、合計金額を確認しながら必要なものを揃えられます。さらに、無駄な買い物も防止できます。また、ふるさと納税を利用する場合、返礼品を豪華食材にするのではなく、お米などの主食にすることで、食費節約につなげられます。
大きな節約につながる「節税対策」
ちょっとした工夫で年間数万円の節約につながるのが「節税」です。会社員でも確定申告で税金が還付されることもあり、手続きをすることで大きな節約に繋がります。例えば、医療費控除は医療費の年間合計が10万円を超えた場合のみ利用できる制度ですが、「セルフメディケーション税制」なら年間1万2000円を超えた分が控除対象になります。市販の医薬品の中で対象になっているものも多いので、レシートをしっかり確認して保存しておきましょう。
プチ贅沢は必要経費と割り切ってリフレッシュしよう
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節約疲れは、頑張りすぎも原因の1つです。自分へのご褒美としての「プチ贅沢」は、必要経費と割り切って思い切り楽しみましょう。外食は高いと感じるのであれば、人気のスウィーツを買っておうちで食べると予算を抑えつつ満足感の高いプチ贅沢になります。
なかなか行けないマッサージやエステに行く、1点だけ服を購入するなど金額を決めて楽しむのもおすすめです。クレジットカードのポイントや株主優待券をもっている方は、リフレッシュしたい時に活用すればよりお得に効果的にプチ贅沢できます。
小さな目標を立てて達成感を味わおう
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節約疲れを防ぐには、自分自身に節約していることを感じさせない工夫も重要です。1カ月、3カ月など期間を決めて目標額を設定したり、1週間で使える金額を設定したりして、ゲーム感覚で節約を楽しんでみましょう。達成感を味わえ、節約がどんどん面白くなってくるかも。目標達成後にプチ贅沢をすれば、より楽しみが増えますよ。
節約は継続することがなにより重要ですが、やり方次第でストレスや疲れにつながり、続かなくなってしまいます。意識し続けて無理に節約するのではなく、無理なく、楽しみながら、が長く続けられるポイント。節約疲れを感じたら、方法を見直すだけでなく、自分を労わりながら、無理なく節約できるようにしてください。
記事提供:ウェブマガジン「mymo」
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提供元:長引く物価高で節約疲れ。無理せずできる節約のコツはないの?|mymo