2021.01.05
実は意外と知らない☆楽しいお餅クイズ
お正月になると大活躍する食べ物といえば「おもち」ですよね。
おもちって実は、どんな食材とも相性がいいんですよ♪そこで今回は、お正月だけでなく、一年を通して活躍させたいもちについて学んでみましょう!
おもちといっても、食べる専門の方が多いかもしれませんが、これを知っておくと、おもちを食べる際にもっと楽しくなるかもしれませんよ♪
(1)鏡餅の由来、適切なものは?
A.人付き合いが円満になるよう、二段重ねになっている
B.年神様に福を祈るため、みかんが飾られる
C.丸い形は「太陽」に見立てられている
D.鏡餅に祈ると、望みが叶うと信じられてきた
★答え★
D.鏡餅に祈ると、望みが叶うと信じられてきた
「鏡餅」は三種の神器のひとつ、銅鏡と形が似ていることから、その名がついたと言われています。
丸い形は満月を模したもの。満月を別名「望月」ということから、鏡餅に祈ると望みが叶うと信じられてきました。また、人とのお付き合いが円満になるようにとの意味もあります。
二段重ねになっているのは人付き合いに加えて、長寿についても、年神様に「どうか重ね重ねお願いします」と祈るためです。
(2)もちの栄養について、適切でないものは?
A.同じ重さなら、ご飯のほうがカロリーが高い
B.大根おろしと一緒に食べると消化がよくなる
C.納豆など、ビタミンB1を含む食材と組み合わせるとよい
★答え★
A.同じ重さなら、ご飯のほうがカロリーが高い
もちはコンパクトにカロリーがとれます。100gあたりのカロリーはご飯より高いので、ランナーやスポーツキッズなどにもおすすめ。
もちの主成分、糖質の消化を助けてくれるのが、大根おろしなどに含まれるアミラーゼという酵素。また、納豆など大豆製品に含まれるビタミンB1は糖質の代謝を助けてくれます。
【100gあたりのカロリー】
ご飯(水稲めし・精白米) 168kcal
もち 235kcal
(3)もちともち米の調理について、適切でないものは?
A.もち米はせいろで蒸すのが一般的
B.かたくなったもちは、フライパンで柔らかくできない
C.カレーやシチューのとろみ付けに使える
D.ご飯と一緒に炊くと、おこわ風の仕上がりになる
★答え★
B.かたくなったもちは、フライパンで柔らかくできない
もち米は、ご飯として食べるお米(うるち米)と同じように炊飯器で炊くと、表面が粘りやすく、中まで火が通らないうちにベチャッとした仕上がりになってしまうため、一般的にはせいろなどで蒸しあげます。
カレーなどのとろみ付けに使ったり、小さく切ったもちをうるち米と一緒に炊くと、おこわ風になるなど、活用法はさまざまです。
かたくなってしまったもちに水をつけて、少量の水とともに温めたフライパンに入れて約30秒。あとは余熱で火を通すと、やわらかいもちになります。もちの大きさや個数に合わせて火加減、水加減は適宜調節をしてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
おもちは美味しいですが、おもちの特性を知るだけで、料理の幅も広がり楽しくなりませんか?今年も皆さんが、美味しく楽しく健康づくりをできればと願っております。
では次回もお楽しみに♪
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
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