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2022.07.26

第6回:夏のべたべた肌。ゴシゴシ拭くのはやりすぎ?


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目次

1. 古い汗と新しい汗を見極めよう
2. 濡れティッシュ1枚でできるべたべた対策
3. 秋冬のための対策

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じめじめ、べたべた。夏の肌は不快!だからすぐにスッキリ、サッパリしたい!でもそこにはメリットとデメリットがあるようです。そこで専門家に夏真っ盛りの肌の実情、注意点を教えていただき、加えて秋冬に向けてこの時期からしておくべきスキンケアのポイントについても伺いましょう。

今回の相談相手

吉田貴子先生

皮膚科・美容皮膚科医。『渋谷スキンクリニック』院長。帝京大学医学部卒業後、同大学付属病院などに勤務。東京都内の美容皮膚科クリニック院長に就任。2004年に『渋谷スキンクリニック』を開院。一般皮膚科と美容皮膚科の両方を開設し、男女問わずあらゆる肌の悩みに向き合う。

古い汗と新しい汗を見極めよう

星子さん:

夏はとにかくじめじめ、べたべた感がいやで、すぐに汗を拭き取ってしまうんです。汗拭きシートはいつでも持ち歩いていますし、洗面所があれば水ですぐ流しています。やりすぎでしょうか。

先生:

もちろん肌の表面上のべたべたはとっていただいて結構ですよ。不快ですものね。長い時間放置した汗は、肌のバリア機能を阻害することもあるんです。それで、かゆくて掻いてしまうと、アレルギーや皮膚炎症を悪化させてしまう。

星子さん:

ええ!?不快感だけじゃないんですね。

先生:

汗をかいている時はかゆみを感じないんですけど、少し乾いてくるとかゆみを感じて、そこを掻いちゃうんです。ひじの裏や首回り、それからひざの裏。汗がたまりやすくてべたべた感があるところって、掻きがちですよね。そこはさっと拭き取っておきましょう。

星子さん:

よかったです!
…ん?さきほど「表面上の」とおっしゃってましたが。

先生:

そう。あまりゴシゴシ拭き取るのはよくないんです。ひとつは保湿の観点。汗には天然の保湿成分が含まれていて、肌を乾燥から守ってくれます。夏はエアコンの当たりすぎや、強い日差しで、実は肌がかなり乾燥しています。アトピーで悩まれている方もいらっしゃるかと思いますが、夏の乾燥でかゆみがでることもあります。

星子さん:

確かに。べたべたは気になりますけど、意外とガサガサしている時もあります。

先生:

それに汗は温度調整もしてくれますから熱中症対策にも大切。新しい汗はかいたほうがいいんです。

星子さん:

なるほど!新しい汗は大切に。でも古い汗は拭き取るんですね。

先生:

そう、古い汗と新しい汗。このふたつを頭に入れておきましょう。

濡れティッシュ1枚でできるべたべた対策

星子さん:

汗は大切、ということはわかりました。でもべたべた感は気になってしまうんです。

先生:

星子さんは汗拭きシートを常備されているんですよね。清涼感を出すためにメンソール成分や香料も入っていて、気持ち的にも爽やかにしてくれますからさっと使うにはいいアイテムだと思います。ただ、刺激も強いですし皮膚が敏感な人は使いすぎないように。拭きとったことでかゆみがでたら注意してください。

星子さん:

まだかゆみはないのですが、気をつけます。

先生:

おすすめなのはシャワーや水道でさっと流すことなんですが、外出時や仕事中は難しいですよね。そこでオフィスなどであればひたひたに濡れたタオルで拭く、外出先でしたらティッシュ1枚を濡らして、軽く拭き取るのも良いでしょう。

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星子さん:

そうか。ゴシゴシ拭きとるのではなく、軽く拭く、そしてできれば流すんですね。そして新しい汗はメリットが大きい。

先生:

そう、むしろ汗をかきましょう。

星子さん:

そういう気持ちでいた方が楽ですね。

秋冬のための対策

星子さん:

家に帰ったらシャワーで汗を流すこともできますが、そのあとのケアってどうしたらいいんでしょう?

先生:

夏も、冬と同じように乾燥対策をすることが大切です。特に、ローションや乳液がおススメ。冬はしっとりしたタイプのもので良いのですが、夏はサッパリ、スッキリするようなものが良いでしょう。

星子さん:

夏はせっかくべたべたした日中から解放されるのでサッパリ、スッキリ感のあるものがいいなって思います。それにしても、夏でも乾燥対策って必要なんですね。

先生:

秋冬に美肌を継続するためにも今、乾燥対策はやっておかなきゃいけないんです。夏の日焼けダメージで肌に色素が沈着してしまうことがありますが、なかには日焼けではなく、掻きあとから色素沈着してしまっている場合があるんです。

星子さん:

ええ!?

先生:

ですから古い汗によるかゆみには気をつけましょう。でも、あまり考えすぎずに、まずは汗と上手につきあっていただきたいです。

星子さん:

そうですね。新しい汗を大切にしながら放置はしない。拭く際は軽く流す気持ちで拭く。

先生:

そう、あまりがんばりすぎないで、軽く、軽くでいいんです。

星子さん:

べたべたを気にしすぎたかも。気持ちも軽くなりそうです!

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取材・記事 岩瀬大二
撮影 石原敦志
イラスト なとみ みわ

記事提供:クラブサンスター

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提供元:第6回:夏のべたべた肌。ゴシゴシ拭くのはやりすぎ?|クラブサンスター

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