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2020.07.02

【一人暮らしビギナー向け医療コラム】地震や台風などの災害対策や備え


もし地震や台風の被害を受けてしまった時のために。一人暮らしだからこそ、知っておきたい災害対策

一人暮らしを始めたばかりの人も、すっかり一人暮らしに慣れたという人も、「地震や台風などの災害が起きたらどうしよう」と不安になることがあるのではないだろうか。

そんな一人暮らしビギナーのお悩みを少しでも解消するべく、Twitterで医療ニュースなどを発信して人気を博している医師のおると先生(@Ortho_FL)が医療コラムを連載中!

@Ortho_FL ※外部サイトに遷移します

今回のテーマは「災害対策」。さっそくチェックしていこう。

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地震や台風などの災害が起きた時に注意すべき怪我って?

災害時は思いもよらない自体が起こる可能性が高く、それに伴い怪我などの被害も多発する傾向にある。
頻度としては切り傷、打撲、骨折、火傷などが多く、特に被災時・被災後の比較的早い段階であることが多い。

また日々が経つと環境悪化や避難などで狭い環境に閉じ込められることによる感染症や、環境変化に伴う熱中症・低体温症、内服薬の不足に伴う糖尿病・高血圧などの基礎疾患の悪化やそれに伴う新たな病気の発症なども考えられる。
このように災害と病気というものは切り離すことのできない存在ではあるが、今回は特に外傷、いわゆる怪我について解説したい。

災害時に起こりやすい怪我の処置(1):傷

まず傷がある場合、感染予防のために水道水などの流水で患部を洗うことが大切である。同じ流水でも川などの不衛生な環境で洗うことはお勧めしない。

傷ができてしまった時は、水道水などで洗浄しよう

傷ができてしまった時は、水道水などで洗浄しよう

災害時に起こりやすい怪我の処置(2):打撲

打撲などは可能であれば冷却などを行うと、腫れを軽減させることができる。

打撲の時は氷などで患部を冷やそう

打撲の時は氷などで患部を冷やそう

災害時に起こりやすい怪我の処置(3):骨折

骨折に関しては場合によっては整復や固定が必要となるため、痛みが強い場合や変形を伴う場合はまず整形外科を受診するようにすべきである。

傷みや変形を伴う骨折は整形外科を受診しよう

傷みや変形を伴う骨折は整形外科を受診しよう

災害時に起こりやすい怪我の処置(4):やけど

火傷の応急処置としては、受傷後すぐに冷やすことが最も大切である。軟膏などは、皮膚科などを受診して適切なものを処方されてからが良いだろう。

やけどを負ってしまった場合はすぐに冷却することが大切だ

やけどを負ってしまった場合はすぐに冷却することが大切だ

災害時の怪我にも効果が期待できる、基本的な応急処置

応急処置の手当の基本に「PRICE」というものがある。
以下の頭文字をとったものであり、覚えておくと良いだろう。
コラム第1回目も合わせてチェックしていこう。

コラム第1回目 ※外部サイトに遷移します

・Protection(保護)
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)

怪我の応急処置はP(保護)・R(安静)・I(冷却)・C(圧迫)・E(挙上)と覚えておこう

怪我の応急処置はP(保護)・R(安静)・I(冷却)・C(圧迫)・E(挙上)と覚えておこう

地震や台風などの災害が起こる前に。日頃から備えておきたいものや対策は?

災害が起きた時のために備えておきたい対策(1):家具の倒壊対策

災害が起きた時のために、あらかじめ備えておくことは極めて重要である。
まず、災害発生時に怪我をしないためにできることを考えよう。

地震などでは多くの方が倒れてきた家具の下敷きになり怪我をしたり命を奪われた。そのため家具は必ず倒れるものと考えて、転倒防止対策を講じておく必要がある。

家具は壁に固定し、寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かないように配慮、家具自体も背の低い家具を中心に、倒れた時に出入り口をふさがないように配置しよう。

つっかえ棒などを利用して、家具が倒れないように対策しよう

つっかえ棒などを利用して、家具が倒れないように対策しよう

災害が起きた時のために備えておきたい対策(2):非常用の食品・飲料水の備蓄

また、電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備え、普段から飲料水や保存食などを備蓄しておくべきである。
大規模災害発生時にはおよそ1週間分の備蓄をしておくことが望ましいとされているため、しっかりと荷物にまとめておくようにすると良いだろう。

災害があったときのために、保存がきく飲料・食品や、加熱しなくても食べられる食品を備蓄しておくことも大切

災害があったときのために、保存がきく飲料・食品や、加熱しなくても食べられる食品を備蓄しておくことも大切

災害が起きた時のために備えておきたい対策(3):非常用の持ち出しバッグの準備

非常用の持ち出しバッグには飲料水や保存食の他に、以下のものを詰めておくとよいだろう。

・貴重品(預金通帳、印鑑、健康保険証など)
・救急用品(絆創膏、常備薬など)
・懐中電灯
・予備電池
・携帯電話の充電器
・衣類
・毛布
・タオルウェットティッシュ
・携帯トイレ など

災害用の飲食物の備蓄とともに、必要なものを避難用に持ち出せるよう準備しておくのがおすすめだ

災害用の飲食物の備蓄とともに、必要なものを避難用に持ち出せるよう準備しておくのがおすすめだ

その他、災害が起きた時のために知っておきたいこと

持病に関しては、かかりつけの病院、既往歴、緊急連絡先、内服薬リストやおくすり手帳などをまとめておくことが有用である。

また、災害時に大切なことは、怪我や病気になる前に対策しておくことである。
あらかじめ備えておくことにより怪我の受傷の確率を下げたり、避難所などで病気をもらったりしないようにしよう!

災害情報に関しては、通信インフラ等が多大な被害を受けた場合のことを考え、複数の手段で情報を得れるようにしておくべきである。テレビ、ラジオ、SNSなどが大きな戦力となるであろう。

まとめ:一人暮らしでしておきたい災害対策のポイント

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いざという時のために、充分な災害対策を!

災害に遭遇するというのは不安感が非常に強いのだが、一人暮らしの生活ではそのレベルも跳ね上がる。
あらかじめ想定して対策を練っておくということが、一人暮らしでは重要となるだろう。

災害事態に遭遇することは人生においても少ないとは思うが、筆者おるとも一人暮らしになってから2度ほど災害に遭遇している。
くれぐれも遭遇してからパニックに陥るというのは避けたいところだ。

文=おると@整形外科医

フリーランス整形外科医。Twitter・YouTubeにて一般向けの医療啓蒙からネタまで取り扱っている。Twitterではフォロワー5万人越え、医師アカウントの影響力ランキング1位。YouTubeでは一般向けに分かりやすくかつ面白く病気に対する知識を発信している。

<ブログ・SNS・YouTubeはこちら>

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提供元:【一人暮らしビギナー向け医療コラム】地震や台風などの災害対策や備え|CHINTAI

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