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2019.10.10

【芸術の秋】自宅で芸術鑑賞を楽しめる「電子美術館」のススメ


芸術の秋は、自宅で芸術品に触れよう!

美術館に行くのは楽しいが、混んでいるとのんびり鑑賞できないのがネックになる

美術館に行くのは楽しいが、混んでいるとのんびり鑑賞できないのがネックになる

家に居ながらにして芸術作品を楽しめる、美術館の公式サイト。世界的な取り組みとして、美術館所蔵の作品をデジタル化し、世界中の誰もがいつでも簡単に芸術に触れられる環境作りが進められている。

芸術の秋ということで、秋の夜長は家に居ながら世界の名画に触れてみよう!

あの《モナ・リザ》をルーペで見られる!? ルーヴル美術館

フランスまではなかなか行けないので、こういう試みは嬉しい

フランスまではなかなか行けないので、こういう試みは嬉しい

最初にご紹介するのは、フランス・パリにあるルーヴル美術館から、誰もが1度は目にしたことのある世界で最も有名な絵画とも言われるレオナルド・ダ・ヴィンチ作《モナ・リザ》。実際にルーヴル美術館を訪れても、大人気のこの絵画の前はいつも大混雑である。人混みを掻き分け最前列へ行っても作品は防犯上の理由から防弾ガラスに覆われ周囲には手摺があり近づくことは出来ない。また、この作品は想像以上に小さいのである。

そこで作品の細部まで鑑賞できるのが、ルーヴル美術館公式サイトにある「ルーペで見る作品」。

ルーペで見る作品 ※外部サイトに遷移します

全て日本語で紹介されており、詳しい解説を読んだり聞いたりすることができる。作品の目や口元を拡大して見ると、モナ・リザの微笑みと謳われる繊細な表情をより深く感じ取ることができる。また、作品の裏側にあるラベルやX線検査の状態など、実際には見られない画像も紹介されている。

名画の裏側に迫るのも楽しい、アムステルダム国立美術館

世界の美術館を巡りたい欲求が、家にいながらにして満たされるのはありがたい

世界の美術館を巡りたい欲求が、家にいながらにして満たされるのはありがたい

次に紹介するのは、オランダ・アムステルダムにあるアムステルダム国立美術館公式サイトから、レンブラント・ファン・レイン作≪夜警≫。

アムステルダム国立美術館公式サイト ※外部サイトに遷移します

この作品は、先ほど紹介した≪モナ・リザ≫と共に世界三大名画の1つとも言われている。しかし、≪夜警≫というのは正式名称ではない。画面が黒ずんでいたことから夜の様子を描いたと考えられてそう呼ばれ出したが、それはニスの劣化によるもので、実際には昼の情景を描いているそう。正式名称は≪フランス・バニング・コック隊長の市警隊≫という題名であり、題名となった市警隊が出勤する瞬間を描いている。

これは集団肖像画と呼ばれるもので、当時は全員が不動の姿勢で描くのが一般的だったが、レンブラントはそこに動きの要素を取り入れ、まるで物語のワンシーンを切り取ったかのように描いた。しかし、この作品の登場人物はそれぞれ同じ金額を払って制作を依頼したのに、各人が平等に描かれていない上に何も関係のない少女に光を当て目立たせたため依頼者から不満が湧きあがった。そしてレンブラントはこの作品を描き上げた後、成功から一転人生の没落へと進むことになる。

そんな事から、真意はともかくこの作品には様々なエピソードが語られており、映画「レンブラントの夜警」まで制作されている。名画に秘められた謎を独自の解釈で描いたミステリードラマとなっているので、気になった方は映画も鑑賞して欲しい。

その他にもヨハネス・フェルメールの代表作≪牛乳を注ぐ女≫も鑑賞することができる。当時のオランダではどこにでもある当たり前の光景を、たくみな光の表現で描いている。また女性の前掛けやタオルを描くのに使用された絵具は、高価な天然石ラピスラズリを原料にしており、フェルメール・ブルーと呼ばれており必見である。

絵画のみならず、庭も楽しめる建仁寺

この屏風は、教科書などで見たことのある方も多いのではないだろうか

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最後に紹介するのは、京都にある建仁寺のウェブサイト・建仁寺ギャラリーから俵屋宗達作の国宝≪風神雷神図屏風≫。こちらの作品は保存のため本物は京都国立博物館に寄託されているが、最新のデジタル技術で再現された高精密なレプリカを建仁寺でも見ることができる。

建仁寺ギャラリー ※外部サイトに遷移します

この作品は、琳派の象徴と言われている。そもそも琳派とは、流派と言っても狩野派など江戸時代の他の流派と違い絵師達に血縁や師弟関係は無く、時代や場所がそれぞれ離れた絵師達が俵屋宗達や尾形光琳の作品を手本に技術や画風を受け継ぎ、自己流に発展させていった流れがある。

その手本として良く模倣されたのがこの風神雷神図であり、琳派の象徴と言われる所以である。実はこの作品には作者を表す款記も印章も無い。だが俵屋宗達作であることを何よりも物語っているのは、後に尾形光琳や酒井抱一が模倣した作品を制作した事実である。

建仁寺のサイトでは、その他にも襖絵や天井絵に枯山水の庭を楽しむことができる。数枚の襖にわたって描かれた迫力満点の巨大な龍、海北友松作≪雲龍図≫。こちらも保存のために襖から掛軸に形を変えて≪風神雷神図屏風≫と同じく京都国立博物館に寄託されている。建仁寺では当時のままの姿で作品を鑑賞でき、龍の迫力をより感じることができる。

美しい庭も芸術作品と言えよう

美しい庭も芸術作品と言えよう

他の美術館サイトも巡ってみよう!

今回ご紹介した美術館以外にも、収蔵作品をデジタルで閲覧できるところはたくさんあり、今や実際に美術館へ足を運ばなくても、高精密なデジタル技術で気軽に芸術を楽しめる時代! 今年の秋は自宅でゆったりとくつろぎながら、世界の有名作品を楽しもう!

文=Tommie
日本の2つの美術館で学芸員として勤務後、30歳でヨーロッパに移り住み現地の芸術に触れて回った。現在はオーストラリア・シドニーと日本を数か月事に滞在する生活を送りながら、ライターとして活動している

記事提供:(株)CHINTAI

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提供元:【芸術の秋】自宅で芸術鑑賞を楽しめる「電子美術館」のススメ|CHINTAI

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