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2019.04.09

iPhoneの「通知」を必要なものだけに整理する技| オフではなく「目立たない形に変更」もできる


iPhoneには多すぎる「通知」を整理するための機能が搭載されている(筆者撮影)

iPhoneには多すぎる「通知」を整理するための機能が搭載されている(筆者撮影)

アプリからの通知は、iPhoneのリアルタイム性を高める仕掛けの1つ。従来型携帯電話にはなかった仕組みで、これはアプリを開くトリガーにもなる。この仕組みがあったからこそ、スマートフォンはアプリが中心になったと言っても過言ではないだろう。メールに素早く反応できたり、スケジュールの見逃しを減らしたといったメリットも大きい。

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ただ、アプリを入れすぎてしまうと、通知が大量に届き、かえって見逃しが増えてしまうこともある。通知に気を取られて、その都度iPhoneを見るのに疲れてしまった人もいるはずだ。アプリによっては、あまり役に立たない通知を送ってくることもあるため、本当に必要なものだけをしっかり見分けるのが重要になる。通知にも断捨離が必要なのだ。

iPhoneには、通知を整理するための機能も搭載されているため、これを利用するのが手っ取り早い。ここでは、そんなiPhoneの通知を整理し、有効活用するためのテクニックを紹介していこう。

(1).通知の回数を「スクリーンタイム」で把握する

なんとなく特定のアプリからの通知が多いと思ったときに活用したいのが、「設定」にある「スクリーンタイム」だ。同機能は昨年9月に配信されたiOS 12の目玉と言えるもので、iPhoneを何時間使っていたかを可視化できるのが特徴だ。使いすぎていると感じたら、iPhoneに時間制限をかけることも可能。自分で設定するため、解除も簡単にできてしまうが、利用実態を適切に把握することで、過度な利用に歯止めをかけられる。

スクリーンタイムでは通知の回数を確認でき、タップするとそのまま設定を変更できる(筆者撮影)

スクリーンタイムでは通知の回数を確認でき、タップするとそのまま設定を変更できる(筆者撮影)

このスクリーンタイムには、どのアプリから、何回通知が届いたのかも表示される。表示はその日と過去7日間を切り替えることが可能だ。例えば、筆者の場合、過去7日間のデータを見ると、Gmailが182回と最も多く、その次がTwitterの73回になっている。Facebookも38回と、意外と多い。Gmailは仕事のメールが送られてくるため通知が多くても仕方がないが、Twitterの通知はさすがに多すぎる――スクリーンタイムを使えば、こんな判断ができる。

多すぎると思ったら、直接通知の表示方法を変更することが可能だ。今回の場合は、73回あったTwitterをタップすると、通知の設定画面が現れる。この画面は、「設定」から「通知」を開き、「Twitter」を選んでも表示されるが、スクリーンタイムからだと、通知回数が多いアプリをピンポイントで選択できる。闇雲に設定変更する必要がないため、効率がよく、しかも効果的だ。

通知そのものが必要ないときは、「通知を許可」をオフにするといい。通知はしてほしいが、ロック画面に表示させるほど重要ではないときには、「ロック画面」のチェックだけを外すといったこともできる。また、音だけ消し、通知は出すといった設定も可能。アプリごとに、細かくカスタマイズできるため、最適な設定を考えてみよう。

また、ここからさらに、アプリの中の通知設定にジャンプすることもできる。Twitterの場合、DM(ダイレクトメール)や@ツイート(返信)など、返信が必要になるものだけを残し、リツイートのように、アプリを開いたときにわかればいい通知だけを残しておくといいかもしれない。通知を減らせば、画面の点灯回数も減るため、間接的だがバッテリーの長持ちにもつながる。スクリーンタイムを使えば、こうした設定をするきっかけをつかむことができる。

(2).通知を押し込んで「目立たない形」に変更

自分に必要のない通知が大量に届くと思ったら、届いたその場で設定を変更してしまうのもオススメだ。

筆者は、アプリから届く通知のうち、告知に近いメッセージなどが多いものは、この方法で通知の表示を変更している。iOSでは、通知を使った広告は規約で禁止されているが、そのアプリに関連した新着情報のお知らせなどは意外と多い。利用頻度が高くないアプリだと、これが少々うっとおしく感じる。

通知を押し込んだあと、右上の「…」をタップすると、通知の設定を一括変更するボタンが表示される(筆者撮影)

通知を押し込んだあと、右上の「…」をタップすると、通知の設定を一括変更するボタンが表示される(筆者撮影)

通知の設定は、通知を3D Touchで強く押し込むことで変更できる。iPhone XRなど、3D Touchを搭載していない端末の場合は、長押しすればよい。通知を押し込むと、その内容が前面に表示されるが、ここで通知の右上にある「…」ボタンをタップしてみよう。すると、「通知の管理」のメニューが現れる。

この通知の管理メニューでは、「目立たない形で配信」と「オフにする」の2つを選ぶことができる。通知がまったく必要ない場合は、後者の「オフにする」を選ぶといい。ただ、アプリによっては、重要なものとそうでないものが、ごちゃ混ぜになって通知されるケースもある。例えば、メッセージ系アプリの場合、細かな新機能のお知らせはいらないかもしれないが、メッセージが届いたことは通知として知りたいという人は多いかもしれない。

このようなときは、「目立たない形で配信」を選択しよう。これを選ぶと、通知の設定が「通知センター」のみになり、ロック画面に表示されなくなるほか、iPhoneを利用している際に画面上部に表示される「バナー」形式での通知もオフになる。

また、サウンドやアプリアイコンの右上につくバッジも表示されなくなる。通知そのものは届くが、利用者が通知センターを開いたときだけ気づけるようにするという意味で、まさに“目立たない形”と言える。

また、「通知の管理」の画面で「設定」を選ぶと、アプリごとの通知の設定画面に飛ぶことができる。「目立たない形で配信」や「オフ」を選ぶと、一括で設定が変更されてしまうが、例えばバッジだけはつくようにしたいということもある。少々手間はかかるが、このような場合は、手動で設定を変更してもいいだろう。

(3).アプリを開かず通知センターだけで操作する

アプリの実装次第になってしまうが、先に挙げたように通知を押し込む(機種によっては長押し)と、そのアプリに応じたメニューが表示されるケースがある。例えば、Gmailだと「ゴミ箱」や「返信」、Facebookのメッセンジャーだと「返信」や「いいね」「ミュート」などが、選択肢として現れる。カレンダーでは、「再通知」というメニューが表示された。

Gmailは「ゴミ箱」や「返信」ボタンが表示される。通知中の電話番号をタップすると、そのまま電話の発信もできて便利(筆者撮影)

Gmailは「ゴミ箱」や「返信」ボタンが表示される。通知中の電話番号をタップすると、そのまま電話の発信もできて便利(筆者撮影)

アプリごとに機能が異なるため、一概には言えないが、このメニューを覚えておくと、操作が効率的になる。

例えば筆者の場合、不要だと思ったメルマガがGmailに届いた場合、アプリを開かず、通知からそのまま「ゴミ箱」をタップしている。アプリを開いてメールの本文を表示させたあと、ゴミ箱ボタンをタップするよりも、手数が少なく、不要なメールをサクサク消していくことができて便利だ。

また、メッセンジャーで続いていたコミュニケーションをいったん終了させたいときには、通知で中身を確認して「いいね」を送っている。

さらに、アプリによっては、詳細な中身が表示される通知もある。本稿でも挙げたスクリーンタイムの通知がその例で、通知を押し込むと、時間帯ごとのグラフや、アプリごとの利用回数が表示され、情報を見るだけなら、スクリーンタイムを設定から開く必要すらないほどだ。

逆に、アプリによっては、通知を押し込んでもメニューが表示されないことも。また、筆者にとってはカレンダーの「再通知」も、使いどころがあまりない機能の1つで、タップした経験がない。

役に立つかどうかはアプリ次第といったところだが、隠れメニューのような形になっているため、存在に気づいていない人もいるだろう。まずは、どのアプリの通知に、どんなメニューが表示されるのかを確認してみることをオススメしたい。

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提供元:iPhoneの「通知」を必要なものだけに整理する技|東洋経済オンライン

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