メニュー閉じる

リンククロス シル

リンククロス シルロゴ

2019.01.29

就活「ダメ評価なエントリーシート」5大特徴 |コピペした記述や盛った話はいずれバレる


就活における最初の関門が「エントリーシート」。書き方ひとつで結果は大きく変わる (写真:shimi / PIXTA)

就活における最初の関門が「エントリーシート」。書き方ひとつで結果は大きく変わる (写真:shimi / PIXTA)

平成最後の正月が明けた。今年は何かにつけて「平成最後の」という枕詞が使われるが、それで言えば、今年の就活生は「平成最後の就活生」ということになる。そして、来年の春は、新元号のもとでの最初の新入社員となる。

記事画像

『就職四季報』特設サイトはこちら ※外部サイトに遷移します

しかし、晴れて志望企業に入社するには、3月1日からスタートする就活本番をうまく乗り切る必要がある。今回は、その就活における最初の関門、「エントリーシート」について触れたい。

エントリーシートは、企業の採用担当者にとっては、学生の人物像や能力、可能性を推し量るためには欠かせない資料である。逆に、就活生にとっては、自分をアピールするための重要なプレゼンテーションツールである。

そこで、マイナス評価、ダメ評価となるエントリーシートの特徴についてまとめてみた。インターンシップでの選考を通じてある程度ベースが完成している人も、これから本格的に準備を進めるという人も、就活準備の総仕上げをするつもりで、自分のエントリーシートがそれに該当しないか、再チェックをしてほしい。

エントリーシートは自分をアピールする重要ツール

ダメ・エントリーシート1 自分らしさが表現できていない

自分の強みや魅力を存分に伝えるためには、内容はもちろん重要だが、大前提として「わかりやすさ、読みやすさ」をおろそかにしてはいけないと考えるべきだ。まずは、「結論から書く」「言いたいポイントをはっきりさせる」「適切な文章量で1文は簡潔に表現する」といった文章表現上の配慮ができているかどうか、その点から確認してほしい。

そのうえで、自分の人柄が伝わる内容になっているかどうかを再点検するといいだろう。大学時代に経験したことを、単に羅列しただけのエントリーシートでは人物像は見えてこない。自分がどんな考え方をする人間なのか、どんな価値観を持っているのか、大学時代に何を経験し、その経験を通してどう成長し、どんな能力を身に付けてきたのか……自分という人間の魅力が的確に伝わる内容になっているかどうかが重要だ。

ダメ・エントリーシート2 説得力が乏しい

自分のアピールポイントを訴求する際に、それを裏付ける経験談を紹介するのがエントリーシートの基本だ。しかし、アピールポイントと経験談にズレがあることが少なくない。自分の強みは「課題解決力」と記載しているのに、経験談から読み取れるのは、「継続力」や「粘り強さ」だったりするケースだ。これではまったく説得力がないばかりか、自己分析が不十分だと思われてしまう可能性もある。

今一度、自分がアピールしたいポイントと経験談に不一致がないか確認してほしい。また、あいまいな表現を多用していないかどうかも気にしたほうがいい。よくあるのが、「いろいろな」「さまざまな」「たくさんの」「一所懸命」といった抽象的な表現だ。

こういった表現は読み手によって受け取り方がまったく違ってくる。そこで意識したいのは、具体的な数字を用いて書くこと。種類、回数、人数など、数字を使って定量的に記述していくことで、読み手はより具体的にイメージできるようになるはずだ。

「盛った話」は、面接で深掘りされバレる

ダメ・エントリーシート3 話を盛りすぎる

就活のエントリーシートでよく目にするのが、「サークルの副部長」や「バイトのサブリーダー」という経歴だ。もちろん、実態に即しているなら何も問題はないが、自分の経歴を盛るのが目的ならやめておいたほうがよさそうだ。

たとえエントリーシートは通過できても、面接では必ず見破られてしまう。なぜなら面接官は、エントリーシートに書かれた内容をもとに、「なぜ?」「どのように?」とどんどん掘り下げる質問をしてくる。役職名や経験した内容など、エントリーシートに記載したちょっとしたウソは、きっとどこかで行き詰まる可能性が高い。

また、「エントリーシートで紹介できる特別な経験がない」と心配する学生が少なくないが、成功談、華々しい経験にこだわる必要はまったくない。仕事は失敗や苦労、試行錯誤の連続だ。うまくいくケースはむしろまれだと言ってもいいくらいだろう。そうであるからこそ、成功談よりも、むしろ失敗談や挫折経験、それをどう乗り越えてどう成長したかを表現することで、自分という人間の魅力がアピールできるはずだ。

ダメ・エントリーシート4 安易にコピペしてしまっている

インターネット上や市販の就活対策本には、エントリーシートのサンプルがたくさん紹介されている。業界別、職種別をはじめ、文系学生対象、理系学生対象など、さまざまなパターンの見本があるはずだ。自分にぴったり当てはまるサンプルが見つかれば、ついついマネしたくなるのは仕方がないが、コピペはすぐにばれると覚悟すべきだろう。

というのも、採用担当者は、膨大な数のエントリーシートを読み込んでいる。採用のピーク時はそれこそ朝から晩までスタッフ総出でチェックをしているのだ。だからこそ、「あれ? どこかで読んだことがあるな」と感じられるようなエントリーシートはすぐにわかってしまう。

良いサンプルを元にして表現手法や構成をまねるのはいいとしても、自分の個性が反映される部分、アピールポイントの核となる部分は、自分ならではの言葉、表現を盛り込むべきだ。最近では、エントリーシートの診断にAI(人工知能)技術を導入する企業も出てきている。AIではネットでコピペした内容を、1秒足らずで発見できるというから、今後はもっと気をつけたほうがいいだろう。

ダメ・エントリーシート5 仕事に活かせる力が表現できていない

エントリーシートで、自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)とともに必ず問われるテーマが志望動機だ。志望動機では、さまざまな業界が存在する中で、なぜその業界で働きたいのか、その業界の中で、なぜその企業を選ぶのかを説明する必要がある。同時に、その企業に入社してからどう活躍したいのかや、将来のキャリアビジョンなども盛り込むとさらに熱意が表現できるだろう。

その際に大切なのは、自分の強みを仕事にどう活かせるのかという視点だ。「持ち前の、きめ細かい対応力を活かして営業職として活躍したい」「粘り強さを活かして、着実に成果に結びつけたい」「現場経験を活かして、将来はマネジャーとして活躍したい」などといった表現だ。

エントリーシートの締め切りは年々早くなっている

しかし、実際にその企業で働いたわけではない学生にとって、具体的に仕事のイメージを持つのは難しい。そこでおすすめしたいのは、会社説明会やOB・OG訪問での情報収集だ。自分の志望企業がどんな人物を求めているのか、成果を上げる人物に共通する特徴は何かなどを確認し、自分の強みを仕事に結びつけて表現できると説得力はさらに増すに違いない。

以上、今回はエントリーシートの注意点をまとめてみた。ここ数年、エントリーシートの締め切りが早くなっており、3月に入るとすぐにエントリーシートを締め切るという企業も存在する。それまでもう1カ月ちょっとしかない。納得のいく就活をするためにも、今一度自分のエントリーシートを再チェックしてほしい。

また、完成したエントリーシートは、できるだけ第三者に読んでもらう。キャリアセンターの職員、先輩や友達などにお願いして、読みやすいか、内容がわかりやすいか、自分の強みが表現できているか、熱意が感じられるかなどについて客観的な意見をもらい、さらにブラッシュアップすることをおすすめしたい。

→吉本 隆男さんの最新公開記事をメールで受け取る(著者フォロー) ※外部サイトに遷移します

記事画像

【あわせて読みたい】 ※外部サイトに遷移します

就活現場で「女子の顔採用」は実際にあるのか

就活「学歴フィルター」がなくならない真因

現役人事が語る「優秀なのに選考されない人」

提供元:就活「ダメ評価なエントリーシート」5大特徴 |東洋経済オンライン

おすすめコンテンツ

関連記事

会社で履いてる「社内履き」、どんなの使ってる?

会社で履いてる「社内履き」、どんなの使ってる?

仕事中の化粧直しってどうしてる? 「口紅つけるだけ」「全部落としてやり直す」

仕事中の化粧直しってどうしてる? 「口紅つけるだけ」「全部落としてやり直す」

職場にブーツを履いていくのはマナー違反?

職場にブーツを履いていくのはマナー違反?

オフィスのデスク掃除、どれくらいの頻度でしてる?

オフィスのデスク掃除、どれくらいの頻度でしてる?

戻る