メニュー閉じる

リンククロス シル

リンククロス シルロゴ

2018.11.27

ヨガで怒りを手放す!心を鎮めるヨガ哲学


記事画像

仕事中、理不尽な出来事に怒りを爆発させてしまった、家族に対してイライラして怒ってしまう。そんな経験あるかもしれません。怒りのようなネガティブな感情を抱えるのはストレスですし、怒ってしまったあとに後悔することも多いですよね。ヨガは元々、揺れ動く心を穏やかにするするために生まれたと言われています。ヨガ哲学から怒り手放し、毎日を明るく過ごすコツをみていきましょう。

ヨガは心を鎮めるためのもの

記事画像

『ヨガ・スートラ』というヨガの重要な経典の中では「ヨガとは心の動きを鎮めること」と記されています。鎮める必要があるということは、そもそも心は動くということです。ヨガの哲学の中では「心は動く性質を持っている」と考えています。昨日まで好きだった人が今日は嫌い、さっきまで幸せな気分だったのに、今は落ち込んでいる。心は動くものなので、感情が日々や瞬間ごとに変化していくのは当然のことで、それを無理に押しとどめようとするのは不自然です。

不自然なことを続けていれば、心に違和感が生まれてしまいます。ただ、昨日の感情は今日にはなく、さっきの感情も今はない。そんな風に、変わり続けるものにいちいち巻き込まれていたら混乱してしまい、本当は自分がどうしたいのかが分からくなってしまいます。

ヨガで言われている「心の動き鎮めること」とは、心をピタッと静止させるように無感情にすることではなく、変化し続ける感情に振り回されないようにすること。怒りの感情を無くすことは難しくても、感情は変わり続けるもので、怒りもずっとは続かないと知っているだけでも、感情に自分が巻き込まれるのを防いでくれるかもしれません。

心にも癖がある

記事画像

では、心はどのように動くのでしょうか?ヨガの哲学では、心の動きには癖や傾向があるといいます。例えば、ぶどうが目の前にあるとき、まず知覚して「ぶどうだ」と認識します。次の瞬間「ぶどうはすごくおいしい」「前に食べたとき、ぶどうはまずかった」というような、自分の中にある経験や情報と結びつけます。そして「ぶどうが好き」「ぶどうが嫌い」という感情がぶどうにくっつきます。そして意志が働き、「ぶどうを食べよう」「ぶどうを食べずに誰かにあげちゃおう」というような行為になります。これを繰り返せば繰り返すほど、私たちの中に蓄積され、心の癖が強くなっていきます。

つまり怒りも無差別に現れるわけではなく、自分の傾向があるはずなのです。似たような状況、出来事、人に怒りの感情が出てくることはないでしょうか?まず、自分の怒りの傾向を知れば、できるだけその状況を避けたり、人とは距離を置いたりと、そういう状況にならないよう準備することもできます。

怒りはそのままで大丈夫

記事画像

心の性質、傾向を知った上で、怒りが現れたときはどう対処していけばいいのでしょうか?出てきた感情を無理やり押し殺したり、他の感情とすり替えたりしようとするのは自然ではありません。怒りが現れたとしても、悪いものと判断せずそのままにしておきます。そのままにしておくというのは、感情的に言葉に出すとか、人や物に当たってよいということではありません。怒りの感情はそのままにしていても、行為は感情に振り回されず、一息置いて普段通りの行動をします。つまり、感情と行為を切り離すのです。

「それができないから困っている」と思うかもしれません。でも、多くの人が仕事で部下に怒っているときも、大切なお客さんが来たら笑顔であいさつしたりしますよね。感情は変化していくものなので、時間が経てば怒りも鎮まって、冷静に考えることができるようになります。心の癖を変えていくのは難しいことですが、行為を変えていくことで、そこに繋がっている心の癖やパターンも少しずつ変えていくことができます。

自分にやさしくできていますか?

記事画像

ヨガの哲学の中で、ヨガをする人が守るべきこととして一番大切なのが「傷つけることを避ける(アヒンサー)」と言われています。身体的な暴力はもちろん、言葉で人を傷つけること、相手が嫌な気持ちになるような態度をとること、自分の怒りに誰かを巻き込むことも含まれます。人に対してだけでなく、自分自身に対しても「傷つけることを避ける」が大切です。

身体的、精神的に無理をしすぎて、自分を傷つけていないか?自分を卑下するような言葉ばかり使っていないか?自分に対してネガティブな考えばかり持っていないか?同じ出来事でも、仕事で疲れきっているときと、これから恋人とデートをするというような楽しい気分のときでは、感じ方がまるで違うはずです。後者であれば、誰かに何か嫌なことをされても怒りは込み上げてこず、ほほ笑んで許すことができそうです。

感情の動きが激しい、怒りの感情が現れやすい人は、もしかしたら自分へのアヒンサーが足りていないのかもしれません。自分を大切にし、他者を大切にする。そういう努力をする日々を過ごしていけば、一時的に怒りを鎮めるという対処法ではなく、自分自身からも、周りの人からも自然と「怒り」が減っていくかもしれません。

ライタープロフィール:Yumiko

FIRSTSHIP講師。年齢に関係なく変化する心と体の可能性に感動、一生ヨガの研鑽を積むことを決意。基礎を大切にした丁寧な教えに定評がある。E-RYT500。実現したいのは、「女性がヨガで輝ける世界」。

http://www.firstship.net/ ※外部サイトに遷移します

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。

記事提供:Tonoel(トノエル)

「Tonoel(トノエル)」は、ココロとカラダのバランスをていねいに整えていくことで、より自分らしい生き方を目指す、ライフスタイルマガジンです。
あえて「じっくりと自分に向き合うこと」をモットーに、ココロとカラダを心地よく調和させるヒントを日々お届けしていきます。

【あわせて読みたい】 ※外部サイトに遷移します

人間関係のお悩みをヨガ哲学で解決!『苦手な人』との接し方とは?

ヨガ哲学に学ぶ!ウインターブルーを乗り越える5つの法則

学びたいことがあるなら本場にいく! 海外でヨガを学ぶということ。〜インドでヨガ哲学を学んだ鈴木愛子さんの場合〜

5分で心を鎮める!イライラ解消に効くヨガポーズ

提供元:ヨガで怒りを手放す!心を鎮めるヨガ哲学|Tonoel(トノエル)

おすすめコンテンツ

関連記事

「変わりたい」と思ったその時がチャンス!自分を変える4つの方法

「変わりたい」と思ったその時がチャンス!自分を変える4つの方法

頑張りすぎているあなたに。ストレスを吹き飛ばす、ヨガ哲学からみる「心が軽くなる言葉」

頑張りすぎているあなたに。ストレスを吹き飛ばす、ヨガ哲学からみる「心が軽くなる言葉」

毎朝たった数分の“モーニングクエスチョン”で、明るくHAPPYな一日を

毎朝たった数分の“モーニングクエスチョン”で、明るくHAPPYな一日を

ストレスによる暴飲暴食を防ぐ方法を精神科医が解説

ストレスによる暴飲暴食を防ぐ方法を精神科医が解説

戻る