2020.06.30
その生活の乱れが「生活習慣病」につながるかも……生活習慣病の予防と重症化予防に役立つ医療保険に注目!
栄養バランスの悪い食事、ストレス、睡眠・運動不足、喫煙……。このような生活習慣の積み重ねが健康を害する原因であることは多くの人が理解していることでしょう。実際、不健康な生活習慣が続いてしまうと生活習慣病になるリスクが高まります。
生活習慣病のなかでも特に心配な疾患が「高血圧症」「脂質異常症」「糖尿病」ですが、これらの疾患は自覚症状なく気づかないうちに進行し、最終的には心筋梗塞などの心疾患や脳卒中などの脳血管疾患といった命に関わる恐ろしい疾患につながることも。
生活習慣病の予防、重症化予防のために重要なのは、乱れた生活習慣を改善すること。さらに医療保険の利用も選択肢のひとつになります。
若くても要注意!不健康な生活習慣が原因で重い病気につながる可能性がある?
あなたはこんな生活をしていませんか?
□3食、規則正しく食事をしていない
□忙しくて外食ばかり
□コンビニ弁当に頼ってしまうことが多い
□仕事などでストレスを感じることが多い
□運動をしていない
□たばこを吸っている
□お酒を飲みすぎてしまう
全てではないにしても、いくつかあてはまる人は多いはず。今や国民病とも言える「生活習慣病」は、これらの不健康な生活習慣の積み重ねが体に悪影響を及ぼすことで発病します。不健康な生活習慣を続けることで、生活習慣病の予備群となり、その代表的な疾患である「高血圧症」「脂質異常症」「糖尿病」の症状が出るリスクがあります。
これらの総患者数は年々増加傾向にあります。予備群を含めた割合は、高血圧症は4人に1人、脂質異常症は6人に1人、糖尿病は7人に1人と考えられており、国民病と言わざるをえません。
これらの疾患は、自覚症状がない場合がほとんどなので、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。放っておくと、ある日突然心筋梗塞などの心疾患や脳卒中などの脳血管疾患といった命に関わる恐ろしい疾患を引き起こすことも。そのため、「サイレントキラー」とも呼ばれています。生活習慣病は介護が必要になった主な原因の約3割を占めていること、がんとの関連性が高いことも知っておきたい事実です。
生活習慣病は、20代30代の若い世代でも他人事ではなく、日々の不健康な生活習慣の積み重ねで、誰にでも起こるリスクがあります。「高血圧症」「脂質異常症」「糖尿病」といった生活習慣病の予防や重症化を防ぐには、「バランスの良い食事をとる」「適度な運動をする」など、乱れた生活習慣を改善することが特に大切です。
生活習慣病に備えるための特約・サービス機能が特徴の「健康のお守り」
こうした生活習慣病を予防したり、重症化を防いだりするための機能をもった医療保険があります。その保険が「健康をサポートする医療保険 健康のお守り(医療保険〈MI-01〉)」です。
最大のポイントは、医療用健康回復支援給付特約(特定投薬治療給付型)という特約があり、付加することで「高血圧症」「脂質異常症」「高血糖症」のいずれかの治療を目的とする「投薬」の治療を受けると、「健康回復支援給付金」を受け取ることができる、健康をサポートする医療保険であることです。(給付金は1~5万円まで1万円単位で設定可能)。
できればこの給付金を受け取ることがないような健康的な生活習慣が理想です。しかし、もし治療が必要になってしまったとしても、給付金を治療費に充てることができますし、生活習慣の改善につながる使い道に活用するのもおすすめです。
「健康のお守り」が提供する予防サービスも注目
オプションである医療用健康回復支援給付特約を付加すると、生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・高血糖症)の治療を保障するほかに、「生活習慣病にならないため」、なったとしても「重症化しないため」の予防サービスを2つ利用できます。(運営:株式会社PREVENT)
(1)【「生活習慣病にならないため」の予防サービス】生活習慣病相談窓口
1つめが、生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病)に関する相談窓口を利用できること。医療専門職が、食事や予防などに関しての相談に電話で応えてくれるサービスです。医療用健康回復支援給付特約に加入中の人は誰でも利用できます。
気軽に生活習慣病に関するお悩みなど、さまざまな健康上の相談にのってもらえるので、「生活習慣病にならないため」の予防につなげることができます。
(2)【「生活習慣病の重症化」予防サービス】「生活習慣病重症化予防プログラムShip」
生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病)の予防や重症化を防ぐには、生活習慣の改善がとくに大切。日々の生活習慣をアプリで記録し、その記録をもとに医療専門職が電話とアプリによるチャットで各々に合った健康づくりを提案し、「生活習慣の改善をサポートするプログラムShip」を利用できるのが2つめのサービスです。
「Ship」は、名古屋大学医学部発の企業PREVENT社が開発し、高血圧症・脂質異常症・糖尿病に特化した2カ月間のプログラム。自分一人で生活習慣を改善するのは難しいものですが、医療専門職からの電話サポートやアドバイスなどのバックアップがあれば、挫折しそうになったときでもサポートを受けられ、心強いはずです。2カ月間のなかで自分が何をすべきか、知識が身に付き、生活習慣を変えることができます。
種類豊富なオプションからオーダーメイド感覚で組み合わせ。自分にピッタリの備えが完成
「健康のお守り」で追加できるオプションのなかで、医療用健康回復支援給付特約がとくにユニークなオプションですが、そのほかにも種類豊富なオプションを用意しています。
たとえば「がん治療に備えたい」という人であれば、「医療用抗がん剤治療給付特約」をプラスするプランを選択肢にしてもいいでしょう。この特約は、公的医療保険制度対象の抗がん剤治療を受けた月ごとに給付金を受け取れるほか、自由診療での抗がん剤治療を受けた場合でも給付金を受け取れます。(この特約の保障開始は、主契約の責任開始日からその日を含めて91日目となります)
欧米では承認されていても日本未承認の抗がん剤は、自由診療となり、全額自己負担です。未承認薬の中には1カ月の薬剤費が100万円を超えるものも多く存在します(※1)。このオプションをつけていれば経済的な理由で自由診療をあきらめることもなく、治療の幅が広がることが大きなメリットです。
がんのほかにも、就労不能、介護など幅広い特約を組み合わせて自分に合った備えをカスタマイズできるのも魅力です。1つの医療保険で、入院・手術の基本の保障はもちろん、充実したオプションの組み合わせにより、様々なリスクに対応することができます。
「最近、不健康な生活が続いているな」と心当たりがある人も、自分の生活習慣を見直すきっかけづくりに、また生活習慣病を引き起こす前の予防策として取り入れてみてはいかがでしょうか。
(※1)国立がん研究センター先進医療・費用対効果評価室による定点調査:海外承認済み、国内未承認の抗がん剤リスト(2021年10月時点) ※外部サイトに遷移します
ご注意事項
※お仕事の内容・健康状態・保険ご加入状況などによっては、ご契約をお引受けできない場合や保障内容を制限させていただく場合があります。
※このご案内は商品の概要を説明しています。詳細につきましては、「パンフレット」「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。
引受保険会社・お問い合わせ先
SOMPOひまわり生命保険株式会社
〒163-8626
東京都新宿区西新宿六丁目13番1号 新宿セントラルパークビル
0120-088-563
HL-P-B1-22-00141(使用期限:2024.4.30)
執筆者プロフィール
酒井富士子(さかいふじこ)
経済ジャーナリスト。(株)回遊舎代表取締役。 日経ホーム出版社(現日経BP社)入社後、「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。その後リクルートに入社。「あるじゃん」「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から経済ジャーナリストとして金融を中心に活動。近著に「60代の得する『働き方』ガイド」(近代セールス社)などがある。