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2021.11.21

周囲に遠慮する「気遣い疲れ」をなくす方法


「ねえ、何食べたい?」→「うーん……なんでもいい(和食がいいけど)」
「手伝おうか?」→「あっ大丈夫(全然大丈夫じゃないけど)」
「これ、担当したい人?」→「私はいいです(興味あるけど)」

言いたいことが言えなかったり、すぐに遠慮したりする人っていますよね。それで本人が納得していればいいけど、あとから「言っとけばよかった」とか、「断らなきゃよかった」と後悔するようだと、悩みのタネになります。

自分に疲れてしまうことはありませんか?

自分に疲れてしまうことはありませんか?

自分の主張ができなくなると、なにを望んでいるのか自分でも分からなくなることがあります。それが行き過ぎると、やりたいことが見つからない、やりたいことが分からないという悩みにまで発展してしまうのです。

あなたは、つい周りに気を遣いすぎて、そんな自分に疲れてしまうこと、ありませんか?

自分を後回しにしがちな兄、姉の気質

言いたいことが言えない人にある心のクセは、「他人ファーストノイズ」です。自分を後回しにして他人優先で考える。 そんなノイズは、家族に気を遣う環境で育つと作られます。

多くの一般家庭なら、どこでも、子どもの要望すべてには応えられないものです。子どもだって、お父さんとお母さんとのやりとりの中で、「自分の家がお金持ちなのかどうか」「お父さんやお母さんは忙しい人なのかどうか」くらいはなんとなく察知します。

そして、子どもなりに気を遣うようになり、「自分が欲しいものを欲しいと言わないほうがいい」と思い込みます。

特に気を遣うのが長男や長女、そして兄弟が多い家庭のお兄ちゃん、お姉ちゃんたち。「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」などと日々言われ続けると、自分の欲求を言えなくなって、そのクセが大人になっても続くのです。

自分の「イヤ」を意識しよう

メンタルノイズは、無自覚に、自動的に働きます。だから、自分で気づいて「やめよう」という意識を持つのが、クリアの第一歩。

とはいえ「他人ファーストノイズ」がある人が、いきなり自己中心的になるのは難しいですよね。なので、まずは「自分のイヤ」「本当はやりたくない」に気づくようにしましょう。

「私は肉が食べたい! 食べようよ!」と自己主張するのは難しくても、「魚はちょっとイヤだな」なら言えるかもしれません。それも無理なら、もっとハードルを下げて「自分はイヤだけどやっている」と自覚するだけでOK。

最初から全部を変えようとせず、少しずつがポイントです。

少しずつ変えたい人にオススメの「オセロ式メンタル反転法」

もう一つ、スモールステップで心のクセを解消するのにオススメの方法を紹介します。

なにかを変えようとした時に、すべて変わらないと変わったと思えない。少しくらい変わっただけでは、変わった気がしない。この感覚が、そもそもの間違い。だから、全部変わらないと「変えられなかった」となり、やっぱり私にはできないんだとなってしまうんです。

そんなときはオセロをイメージしてください。一手で黒をすべて白にすることなんてできませんよね。ときには1個、ときには3個と、できる範囲で少しずつ黒から白に変えていく。これと同じです。

「他人ファーストノイズ」がある人なら、1回でも「これだけはイヤだな」と言えたなら、それだけで進歩。黒を1個、白にしたようなものです。変わったことを少しだけでも自覚できれば、その一歩が次の一歩につながります。

著者プロフィール:山根洋士(やまね・ひろし)

心理カウンセラー
心理学に、ノンフィクションライターとして活躍したインタビュー経験や脳科学などを取り入れて「メンタルノイズ」メソッドを開発し、8,000人以上の悩みを解決。著書に『「自己肯定感低めの人」のための本』(アスコム) など。

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『「自己肯定感低めの人」のための本』(アスコム) ※外部サイトに遷移します

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提供元:周囲に遠慮する「気遣い疲れ」をなくす方法|マイナビニュース

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